オンキヨーの高音質PCIeサウンドカードが発売、内部ケーブルにもフェライトコア付き
※(4/29更新)販売再開を確認。
※(4/27更新)「発売日を間違い、誤って販売していた」(ショップ)とのことで販売停止中。再開は「29日(金)予定」(同)。
高音質をうたう、オンキヨー初のPCIeサウンドカード「SE-300PCIE」が発売された。実売価格は34,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ただし、「発売日を間違っていた」(ショップ)そうで、27日(水)に販売が一時停止。販売再開は29日(金)になる予定だ。

独自の高音質回路や徹底したシールドなど、同社ならではの仕様が特徴だ。

●Creative製サウンドチップを採用
アナログ回路はオンキヨー独自設計

SE-300PCIEは同社初のPCI Expressサウンドカード。採用するオーディオプロセッサは、Creative「20K2 X-Fi」で、Creativeのゲーム向け音響技術「EAX ADVANCED HD 5.0」をサポートするほか、ASIO2.0、24bit/192kHz出力(デジタル出力時は24bit/96kHzまで)などに対応する。

最大のウリは、高音質化を図る独自設計で、同社の最高級オーディオ製品にも搭載されているという独自回路「DIDRC」をアナログ出力に採用するほか、輻射ノイズなどからアナログオーディオ回路を守るという銅製シールドを搭載。さらに、PCからの供給電源をそのまま使用せず、高性能レギュレータによる電源回路で生成し直すことで、電源の安定供給を実現したという。また、アナログ出力ブラケットを接続する内部ケーブルにはフェライトコアまで装着されている。公称SN比は120dB。

カードサイズは幅25×高さ126.5×奥行き181mm。カード本体に加え、7.1チャンネル出力端子などを備えた別基板の「マルチ入出力拡張ボード」で計2基の拡張スロットを使用する。

カード本体の入出力端子は、アナログ出力(RCA、左右各1)、ヘッドホン端子(ステレオミニ)、デジタル光入力(角型)、デジタル光出力(角型)、デジタル同軸出力。

マルチ入出力拡張ボードの入出力端子は、フロントスピーカー出力、サラウンドスピーカー出力、センタースピーカー/サブウーファー出力、サラウンドバックスピーカー出力、マイク、ライン入力(全てステレオミニ)。


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※上記価格は編集部独自調査によるものです。この価格で販売されることを保証するものではありません。
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