スタイリッシュな鏡面デザインも特徴だ。
●フルフラットな平面キーボード
タッチセンサーとLEDで実現
COOL LEAFは大阪大学大学院教授の川崎和男氏がデザインしたUSBキーボード。静電容量方式のタッチセンサーとLEDによるキー表示を採用することでフルフラットなデザインを実現しているのが特徴。
本体表面はまったくのフラットで、LEDバックライトで表示される「キー刻印部分」に触れるとキーが押下される仕組み。表面はミラー加工されており、見た目も非常にスタイリッシュだ。キーボードのスリープ時、キー刻印が消灯するという、凝ったギミックも搭載する。
タッチセンサーのため打鍵音はしないが、入力時に「ピッ」という効果音が鳴るように設定することもできる(ON/OFFの切り替え可能)。また、5キーまで同時入力でき、「Alt」「Ctrl」「Shift」といったキーと組み合わせての入力も行なえる。
さらに、普通のキーボードに比べて水や汚れに強いのもメリット。表面は継ぎ目のない1枚のパネルであるため防滴性があり、汚れなども簡単に拭き取ることができる。
本体はサイズが幅383×高さ17×奥行き128mm、重量320g。配列は日本語で、英語など各国語にも対応できるとしている。なお、キーの配置変更や、キー表示のサイズ調整といったカスタマイズ機能は備えていない。付属品はUSBケーブル(長さ1.5m)、クリーニングクロスなど。
なお、いくつかのショップでは店頭デモも実施中。ただの「板」をタイプするという、独特の感覚を確認できる。
□COOL LEAF(ミネベア/ユーエーシー)
http://www.minebea.co.jp/press/2011/1185864_4117.html
http://www.uac.co.jp/htdocs/top_topix/NMB/nmb_COOLLEAF.html
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110305/etc_minebea.html
[撮影協力:ドスパラパーツ館とTWOTOP秋葉原本店]