新製品の概要
[LGA1366 M/B・5/14調査]
●GIGABYTE
GA-X58A-OC
【X58(IC10R),ATX,8chSound,1000Base-TLAN,USB3.0,6GbpsSATA,PCIExpress(x16)4,PCI1,DDR3DIMM6】
実売価格
38,980~39,980円
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「オーバークロッカーがオーバークロッカーのためにデザインした」(GIGABYTE)というオーバークロック向けのLGA1366マザーボード。

様々なOC機能を搭載しているモデルで、DIMMスロット付近にはOC向けのボタン類を装備。CPUクロックの倍率や「BCLK」を上下できるボタン、CPUクロックを自動的に4GHzにオーバークロックできる「4G Ready」ボタン、BCLKを0.3MHzまたは1MHzずつ調節できる「OCギア」ボタン、PWM周波数を調節できるディップスイッチなどを備え、BIOSメニューを使わずにオーバークロック操作が可能になっている。

高出力/入力に対応した電源設計も特徴。8ピンのATX12V端子2基を備え、最大1,500Wの入力に対応、CPUには最大1,200Wの電源供給が可能という。また、ビデオカードに電源を安定供給できるというSATA電源コネクタ形状のコネクタ「OC-PEG」を2基備え、カードを3枚、4枚使用した際の安定動作が図れるほか、カード1枚時のオーバークロック性能も高められるとうたっている。

また、液体窒素冷却向けに工夫されたマザーボードレイアウトもユニーク。平面的なコンデンサ「POSCAP」の採用や、CPUソケット/PCI Expressスロット付近のスペースを通常より広く取ることにより、液体窒素冷却時の結露を防ぐコーティング作業を行ないやすくしたという。

これらのほかにも、LEDを内蔵したユニークなヒートシンクによる冷却システム「OC-Cool」や、USBポートからiPhoneなどへの高速充電が可能な「On/Off Charge」、BIOS保護機能の「OC-Dual BIOS」などの独自機能を搭載。

OC-Dual BIOSは従来のDual BIOSの高機能版で、通常用/オーバークロック用の2種類にBIOSを使い分けることができるほか、最大16個(BIOSごとに8個)のプロファイル保存ができるといった機能も備えている。

スロット数はPCI Express x16×4、PCI×1、DIMM×6(DDR3 2200/1333/1066/800、最大24GB)。主な搭載機能はGigabit Ethernet、6Gbps SATA(2ポート、RAID 0/1対応)、USB 3.0(2ポート、I/Oパネル部)、7.1チャンネルサウンド。

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【2011年4月8日】ギガバイト、オーバークロックに特化したX58マザー(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110408_438331.html


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※上記価格は編集部独自調査によるものです。この価格で販売されることを保証するものではありません。
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