液晶にタッチパネルを後付けできるキットが来週発売 展示も開始
手持ちの22インチ液晶ディスプレイを簡単にタッチパネル化できるキット「Touch Panel Flame for 22"16:9 Monitor(ATP-2150)」が25日(水)に発売される見込みだ。メーカーは台湾Awesome Electronic。

クレバリー インターネット館はサンプルの展示を行なっている。同店の予価は18,800円。

●マジックテープで簡単に固定、「タッチパネル付き」に

この製品は液晶ディスプレイに後付けしてタッチ入力機能を追加できるキット。キット内容は、抵抗膜方式のタッチパネル本体とスタイラス、ドライバ収録CDなど。

肝心の取付け方法は、「本体についたマジックテープ付きバンドで液晶に固定する」というもの。取付け方法はパッケージににも図解されており、これを見る限り、取付け作業も簡単そう。

ただしその反面、利用感は独特のものがある。まず、構造上、ディスプレイ表面とキット間に隙間(液晶ディスプレイのフレームの厚さ分)があるため、この間隔の分、操作感が一般的なタッチパネルとは微妙に異なる。また、こうした構造のためか、一般的なタッチパネル付き液晶よりも精度は低い印象だ。

なお、精度については、付属ソフトによる細かなキャリブレーションが可能。国内発売元のアスクによれば、画面上の9点をタッチして位置調整を行なった後、さらに25点をタッチする「25点リニアリティ校正」を使って調整することもできるとのこと。

タッチパネルの主なスペックは、センサー解像度4,096×4,096、応答速度10ms、操作エリア411×231.6mm。対応ディスプレイサイズは22インチワイドタイプ(液晶パネルサイズは18.5インチ)。なお、スタイラスを使わずに指先などで操作することもできる。

PCとの接続インターフェイスはUSB。本体表面の右上にはスタイラス収納部を備えている。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000


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※上記価格は編集部独自調査によるものです。この価格で販売されることを保証するものではありません。
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