この製品は、5月にタブレットのみのモデルが販売されたが、ドック搭載モデルは今回が初。
ドックにはキーボードやタッチパッドが装備されており、タブレットに装着するとノートPCスタイルで使用できる。装着したままノートPCのように二つ折りにすることも可能だ。
ドックにはバッテリーも内蔵。タブレットのみのバッテリー動作時間は約9.5時間だが、ドックを装着することで最長約16時間に延長できる。なお、ドック装着時は、タブレットへ充電される仕組み。
ただし、実際に使用したところ、ドックを着脱する際は若干力を入れて行なう必要があり、ドックを外す際に操作するロックレバーもかなり硬い印象。その代わり、ドックはかなりしっかりと固定され、持ち運ぶ際に外れるといったことはなさそう。
液晶パネルはIPS方式の10.1インチサイズ(1,280×800ドット)で、マルチタッチに対応。そのほかの主なスペックや搭載機能は、メモリ1GB、ストレージ16GB/32GB、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 2.1+EDR、miniHDMI、SDカードリーダー、前面カメラ(1.2メガピクセル)、背面カメラ(5メガピクセル)。
本体サイズと重量は、タブレットのみが幅271×奥行き171×厚さ12.98mm、重量680g。ドック装着時は厚さが28mmに、重量が約1.3kgになる。
なお、TF101の日本語版は6月中旬に発売される予定。ドック搭載/ストレージ32GBモデルで、価格は59,800円。
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