AMD 970は6月上旬にデビューしたAMD 990FXの下位モデル。主な違いは、構成できるビデオカード用PCI Express 2.0 x16スロットの数で、AMD 990FXが最大4基に対し、AMD 970は1基のみとなっている。次世代アーキテクチャ「Bulldozer」を採用するCPU「FX」に対応する点などは両者共通。なお、AMD 9シリーズのラインナップは現在3モデルで、AMD 990FXとAMD 970のほか、PCI Express 2.0 x16スロットを最大2基構成できる中位モデル「AMD 990X」がある。
主な搭載デバイスは、8chサウンド、1000Base-T LAN、USB 3.0など。拡張スロットはPCI Express x16×2(x16動作×1、x4動作×1)、PCI Express x1×3、PCI×2、DDR3 DIMM×4で、製品情報にはCrossFire/SLIに対応する旨は記載されていない。
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【2011年6月1日】AMD 990FXマザーが初登場、Bulldozerにも対応
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110604/etc_amd.html
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[撮影協力:フェイス 秋葉原本店とTSUKUMO eX.とTWOTOP秋葉原本店]