ホワイトの本体に液晶画面や横並びの3つのボタンを備えるこの製品のデザインは、まさにXperia X8に瓜二つ。もちろん、Sony EricssonやXperiaのロゴはないが、デザインは非常に良く似ている。
販売店によれば、この製品はデュアルSIM対応の携帯電話という。海外規格であるGSMのみに対応した製品で、周波数は850MHz、900MHz、1,800MHzに対応。無線LANのほかBluetooth、アナログTVなどの機能を備える。また、「JAVAも動く」(同店)という。液晶画面はタッチ操作に対応している。
搭載OSは不明だが、ホーム画面のデザインはHTCのAndroidスマートフォン風。標準で多くのアプリが組み込まれており、E-mail、Webブラウザ、地図などの基本的なものからゲーム、FMラジオの聴取/録音、ストップウォッチなど多岐にわたる。
ちなみに、WebブラウザはOperaのアイコンが、地図はGoogle Mapのアイコンがそれぞれ表示され、他にFacebook、MSN、Yahoo!、Skypeなどのアイコンもある。
なお、AndroidのようにOSのバージョンを確認できる画面は見当たらなかった。また、言語選択には日本語が含まれておらず、日本語表示ができるかどうかは不明(標準は英語表示)。
パッケージの記載によると、CPUは「MTK6235」、液晶ディスプレイは「HVGA」とのこと。ちなみにこのパッケージをよくみると、「ASUS」と入ったノートPC(?)が写りこんでいるが、おそらくASUSとは無関係だと思われる。
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