S27A950Dは27インチ(1,920×1,080ドット)の3D対応液晶ディスプレイ。同社独自の120Hz対応の3D技術「3D Hyper Real Engine」を採用しており、高精細な映像表現を実現したほか、奥行きを10段階で調整できるという2D-3D疑似変換機能などが搭載されている。
さらに、独自開発のBluetooth通信によるアクティブシャッター式3Dグラスを採用しているのも特徴。3Dグラスの通信方式は赤外線が一般的だが、同社はBluetoothを用いたことで「蛍光灯などの干渉を受けず、フリッカー低減を実現した」としている。
他にも視聴時のクオリティ改善もうたっており、「従来品よりシャッターの開口時間が長く、より明るい環境で視聴できる」という。なお、3Dグラスの電源はボタン型電池で、視聴可能時間は最大70時間。オプションでUSB充電タイプの3Dグラスも用意されている。
液晶パネルはグレアタイプで、LEDバックライトを内蔵。パネルの主なスペックは、輝度300cd/平方メートル、コントラスト比1,000:1(ダイナミックコントラスト比5百万:1)、視野角が水平170度、垂直160度、応答速度2ms。
本体サイズは幅621×高さ474×奥行き185.5mm(スタンド含む、スタンド取り外し不可)。映像入力端子はDisplayPort、HDMI、DVIを備える。
付属品は3Dグラス、ACアダプタ、DisplayPortケーブルなどで、PCゲームにも対応した3Dコンテンツ再生ソフト「TriDef 3D」も付属する。
□S27A950D/ニュースリリース(日本サムスン)
http://www.samsung.com/jp/consumer/computersperipherals/monitors/lcd/LS27A950DS/XJ/index.idx?pagetype=prd_detail&returnurl=
http://www.samsung.com/jp/news/newsRead.do?news_seq=27761
[撮影協力:ドスパラパーツ館]