本体の左側に独自キーが集中しており、右手でマウスを操作しながら左手で様々な操作が行なえる。もちろん普通のキーボードとしても利用可能。
本体手前の左側に備える7個の「MMOサムモディファイアキー」では、「Shift」「Ctrl」「Alt」や「Shift+Ctrl」などの入力が可能で、これらのキーを親指で操作することで、左手のみでゲームでのコマンド/ショートカット入力などが行なえる。
「親指位置にあるシフトキー」といえば、古くからある「親指シフト配列」が有名だが、この製品も「入力向け」として似たようなコンセプトで使える可能性もある。
さらに、本体の左脇には5個の「ゲーミングホットキー」も装備。これらにコマンドなどを割り当てることで、左手でキーボードによるコマンド/ショートカットの入力、右手でマウスの操作といった具合に、役割を分担させることができる。
このほか、ドライバソフトを導入することで、「Fn」キーを除く全キーの割り当て変更や、マクロの割り当てといったことも可能という。設定内容などはプロファイルに保存でき、最大20個のプロファイルをゲームごとに切り替えられる機能も備えている。
なお、オンラインゲームのプロテクトにより、ソフトの動作が制限される場合もあるとのこと。また、マクロ機能の使用は、オンラインゲームの利用規約に違反する場合もあるので注意してほしいとしている。
本体サイズは幅515×高さ22×奥行き190mm。対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.5~10.6。
□関連記事
【6月15日】MSY、MMORPG向けキーボード「Razer Anansi」を6月30日発売(GAME Watch)
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110615_453056.html