先に登場したATXモデル「Maximus IV Extreme-Z」と比べると、PCI Express x16スロットや6Gbps SATA/USB 3.0ポートなどの数が少なく、Bluetoothも非搭載ではあるものの、ゲーム用のハイスペックな小型PCなどを自作したい向きには注目と言える。ATXモデルにはないHDMI端子を備えているのも特徴。
ゲーム・オーバークロック向け機能としては、オーバークロック時の高負荷を想定して設計したという電源回路「Extreme Engine Digi+」、USB接続した別のPCからオーバークロック操作などが行なえる「ROG Connect」、ゲーム向けをうたうオーディオチップ「SupremeFX X-Fi 2」などが搭載されている。
スロット数はPCI Express x16×2、PCI Express x4×1、DIMM×4(DDR3 2200/2133/1866/1600/1333、最大32GB)。主な搭載機能はHDMI(要GPU内蔵CPU)、1000Base-T LAN、6Gbps SATA(2ポート)、eSATA(2ポート)、USB 3.0(I/Oパネル部2ポート、ピンヘッダ2ポート)、8chサウンド。
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【6月25日】ASUS Maximus IV Extreme-Z(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110625/ni_cm4ez.html
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[撮影協力:ドスパラパーツ館]