暗室となる双眼鏡風のボックスにiPhoneのマウンタがついており、右目の覗き穴からは液晶画面の右半分が、左目の覗き穴からは液晶画面の左半分が見えるという仕組み。マウンタ部の対応デバイスはiPhone 3G/3GS/4/iPod touch(第二世代以降)。
本体下部には指を入れる穴も用意、ここからiPhoneを操作できる、という寸法。
また、立体視するには対応アプリが必要なのだが、対応アプリのいくつかは「3D 360°viewing」と呼ばれる演出ができ、立体視の仮想空間に没入できるという。
これは、iPhone側センサーで傾きなどを検出、それに応じて映像が変わるというものだが、ここまでできる安価な3Dグラスは殆ど無い。
ただし、販売店では「国内のiTunesアカウントでは対応アプリをダウンロードできなかった」としている。この製品は海外からの輸入品で、ショップでは「そうした点を理解した上で購入して欲しい」としている。
Hasbroのサイトでは無料/有料合わせて複数のソフトが公開されており、外部向けに開発キットを公開する予定もあるという。
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[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]