製品種類が増えてきたiPhone 4一体型のキーボードだが、これまでの製品は全てランドスケープモード(横持ち)で使うもの。ポートレートモード、つまり縦持ちで使える一体型モデルはこれが初めてだ。
「一体化」の構造は前述のようにスライド式で、キーは、数字キー付きのQWERTY配列。キー数は47個あり、カーソルキーはfnキー併用タイプになっている。iPhoneとの接続はBuetooth経由で、バッテリー充電はUSBコネクタで行う方式。
本体の厚さは現在流通している横スライド式よりごく僅かに厚いが、その代わりに収納式のスタンドを装備。ランドスケープ状態で立てておくことができる。
なお、店頭で短時間使用してみたが、キーが小さいことや、重心が上(iPhone本体)側にあることで、入力にはコツが必要そうな印象。また、キーの押下圧も強めにする必要があった。反面、スライド機構はなかなか快適で、片手でもスライド可能だった。
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【5月10日】iPhone 4に一体化できるスライド式キーボードが発売に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110514/etc_apple.html
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[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]