ノートPC向けと思われがちなOn-Lapだが、小型さと軽快さから「余ったスペースで使う追加ディスプレイ」としてデスクトップPCでも便利に使える。
写真のような「もう置き場なし」な環境でも4台目、5台目のディスプレイとなり、しかも邪魔になったらすぐにどかせる。常時見ておきたいメールソフトやTwitter、あるいはニュースサイトの画面を出しておくのにいいだろう。
また、事務机にできがちな「書類を書くための空きスペース」に置いておくと、タッチ機能も気軽に使える。多画面環境では、マウスカーソルを見失いがちだが、タッチ液晶なら、タッチした場所にマウスカーソルが移動してくるのもポイントだ。
なお、最近のUSBディスプレイアダプタは1台のPCに6個ぐらいまで接続できるので、ビデオカードで3台、USBアダプタ経由で6台、合計9台のマルチディスプレイ、なんてのも可能そう。写真の例ではあと3台ぐらいいけそうだ(笑。
ちなみに今回、2台の本製品を1台のPCに接続してテストしたが、そのうちの1台しかタッチ機能が使えなかった(64bit版Windows 8.1にて確認)。Windows 8.1自体は複数のタッチ液晶を同時に利用できるが、ドライバやPC環境によってはこうしたことがあるようだ。