超小型バックアップデバイス | |
【解説】 DATASONIX社のMAXIUM MOBILE STORAGEという超小型バックアップデバイス。 知らない人も多いかもしれないけど、数年前にSONYが切手サイズのデジタルテープとそれに対応した超小型テープレコーダーを売り出したことがあり、一時はかなり注目を集めたことがあった。しかし、そのときは値段が高いせいもあって(確かレコーダーが10万近辺だった)あまり売れなかったようで、今では家電店からはほとんど姿を消している状態。 ところがどっこい、「デジタルテープ」ときたらコンピューター用に使わない手はない。そこで、コンピューターバックアップデバイスとして再登場したのがこれ。なんとタバコの箱よりもちょっと小さいくらいのサイズのデッキ(写真では比較のためにクレジットカードサイズのプラスチックカードを一緒に撮ったけど、かなりみにくいですね)で、テープには1GBのデータが入る超優れモノ。インターフェースはパラレルで、専用のソフトもついている。 不思議なのは、こんな凄いものがまだ秋葉原でも1店でしか見ないし、雑誌でも紹介されていない((結局PC-WAVE誌1995年8月号で初めて紹介された)という超マイナーな状況。だいたい、なぜSONY自身が製品化しなかったのか?、ちょっと不思議。 DATで「小さい小さい」と驚いているそこのアナタ。世の中は進んでいるのです。 【販売店】 T-ZONEミナミで\69,800。
[1995/06/27]
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