パワレポ連動企画

大きさで選ぶ 小型PCケースの選び方 Mini-ITX編(2)

【必ず満足!小型PC自作最前線(3)】

DOS/V POWER REPORT 2015年6月号

 こだわりの自作PC専門誌「DOS/V POWER REPORT」の特集をほぼまるごと紹介するこのコーナーでは、今回より「2015年6月号」の総力特集「必ず満足!小型PC自作最前線」を掲載する。

 第三回目では前回に続き最新のMini-ITX対応ケースを紹介していく。ゴールデンウィークに新しく小型PCの作成を考えている場合は大いに参考にしていただきたい。

 この特集が掲載されているDOS/V POWER REPORT 2015年6月号は全国書店、ネット通販にて発売中。60ページを超えるボリュームでお届けする総力特集「必ず満足!小型PC自作最前線」のほか、同じUSB3.0対応製品なのに性能が違う!「買って得するUSB 3.0メモリはコレだ!」、登場したのは数年前だけど、あっという間に一大勢力となったアイテムを紹介!「簡易水冷クーラーカタログ」、やっぱり体が資本!最新パーツだけでなく自分の健康にも投資するべき!!「つらい目・肩・腰に効く! PC向けデスクチェアを新調せよ」など、特別企画も満載。人気の連載記事、髙橋敏也氏による「髙橋敏也の改造バカ一台」や本Web連載中のAKIBA限定!わがままDIY+の本編「わがままDIY」も掲載だ。

 今号の特別付録は、「新しいPC作ったら、OSも新しいものを使いたい!」という新しいもの好きにお勧めする「今スグ使える!Windows 10 Technical Preview かんたん解読書」。Windows 10 Technical Previewインストール方法や、機能について大解説。「夏の正式リリースまで待てない!」というせっかちな読者の面々には見逃せない一冊だ。


- 必ず満足!小型PC自作最前線 -
大きさで選ぶ 小型PCケースの選び方 Mini-ITX編(2)


大きさで選ぶ! 大きく分けて3タイプ、
小型PCケースの選び方 Mini-ITX編(2)

 前回に続き「小型Mini-ITX」、「大型Mini-ITX」に属する製品について紹介する。


前面14cm角、側面12cm角の大型ファンを搭載

Obsidian 250D Mini ITX PC Case
カラー:ブラック●付属電源:なし●ベイ:5インチ×1、3.5/2.5インチシャドー×2、2.5インチシャドー×2●標準搭載ファン:14cm径×1(前面)、12cm径×1(側面)●追加搭載可能ファン:20/12cm径×1(前面、14cm径×1と排他)、8cm角×2(背面)、12cm角×1(側面)●本体サイズ(W× D× H):277×351×290mm●重量:4.3kg

 3.5インチHDDや2.5インチSSDを2基組み込めるシャドーベイ用のフレームを3組装備し、最大で6台もの3.5インチHDDを組み込めるサーバー向きのPCケースだ。このシャドーベイを外すとフレームだけになり、組み込みは比較的楽に行なえる。標準で装備する3基のファンを制御できるファンコントローラも便利だ。

 ただし大型のサイドフローCPUクーラーを付けると、シャドーベイに固定したHDDのコネクタとファンの隙間が狭くなった。奥行きが長い電源と高性能ビデオカードも干渉しやすい関係にある。組み込みたいパーツに合わせて構成を変更するなど、状況に合わせて柔軟に対応することも重要になる。

冷却性能やストレージの拡張性に優れる
シャドーベイは背面から
標準で前面に14cm径ファン、側面に12cm径ファンを備えるほか、側面や背面にもファンを増設でき、冷却性能に優れる
背面のメッシュパネルを外すと、シャドーベイにアクセスできる。トレイにドライブをはめ込んだ後、トレイごとシャドーベイに挿し込むだけで固定できる
実際に組み込むとこうなった!
CPU周辺のスペースは広め
側面ファンの効果は高く、標準クーラーを組み込んだPCケースの中ではもっともCPU温度が低い。ただしビデオカードの周辺が排気の経路になっている関係で、GPU温度は高くなった

ハデなパーツを目で見て楽しめる

Obsidian 250D Mini ITX PC Caseの評価

 内部が上下に分かれた構造で、しかも側板と天板が外れるため、組み込みやすさはバツグンだ。天板はアクリルなので、ハデなパーツを組み込んで楽しみたい。

【問い合わせ先】

Corsair Components:03-5812-5820(リンクスインターナショナル)/ http://www.corsair.com/
【検証環境】
Intel Core i5-4460(3.2GHz)、マザーボード:ASUSTeK Z97I-PLUS(Intel Z97)、メモリ:CFD販売 CFD ELIXIR W3U1600HQ-4G(PC3-12800 DDR3 SDRAM 4GB×2)、ビデオカード:ASUSTeK GTX970-DCMOC-4GD5(GeForce GTX 970)、SSD:Micron Crucial BX100 CT250BX100SSD1(Serial ATA 3.0、MLC、250GB)、電源:サイズ 剛力短2プラグイン(500W、80PLUS Bronze)、CPUクーラー:CPU付属、OS:Windows 8.1 Pro 64bit版
【検証内容】
室温:21.5℃、暗騒音:31.4dB、動作音測定距離:ケース正面から20cm、アイドル時:OS起動10分後の値、高負荷時:OCCT4.4.1 POWER SUPPLYテストを10分間動作させたときの最大値、各部の温度:使用したソフトはHWMonitor 1.27で、CPUはCPU TemperaturesのPackage、GPUはTemperaturesの値、ケースファンの設定:「全回転」は100%、「標準」はFan Xpert 3の「標準」設定


拡張性の高いシンプルデザインのケース

Node 304
カラー:ブラック、ホワイト●付属電源:なし●ベイ:3.5/2.5インチシャドー×6●標準搭載ファン:9cm角×2(前面)、14cm角×1(背面)●追加搭載可能ファン:8cm角×2(前面、9cm角×2と排他)、12cm角×1(背面、14cm角×1と排他)●本体サイズ(W× D× H):250×374×210mm●重量:4.9kg

 前面に14cm角ファン、側面にも12cm角ファンを備え、メッシュ構造で冷却性能に優れるPCケースだ。側面の12cm角ファンを外せば、幅24cmクラスの水冷ラジエータを組み込めるなど、Mini-ITX対応PCケースらしからぬ冷却拡張性を備える。ケースファン手前の前面パネルを手前に倒すと、防塵フィルタと前面ファンにアクセスできる。

 内部はマザーボードベースで上下に仕切られたおなじみの構造だ。上部スペースのマザーボード付近には構造物がないので、高さの制限はあるがCPUクーラーの選択肢は広い。余った各種ケーブルは、余裕のある下部スペースで整理するとよいだろう。

多数のシャドーベイを装備
ファンコントローラを装備
白いフレームは3.5/2.5インチシャドーベイだ。1基のフレームにつき、2基のHDDやSSDを組み込める
3基のファンの回転数を3段階で調整できるファンコントローラ機能を装備する。標準搭載のファンはこれですべて制御可能
実際に組み込むとこうなった!
ドライブベイと電源ユニットを前方にまとめることでCPU上部のスペースを確保
ケースファンの回転数により、アイドル時の動作音はかなり違う。フル回転の「H」モードだとかなりうるさいが、その分CPU温度やGPU温度が低下するので、組み込む構成に合わせて調整しよう

構成に合わせて内部状況を変更

Node 304の評価

 大型で拡張性は高いのだが、組み込むビデオカードやCPUクーラーによっては使えないパーツも出てくる。事前に作りたいPCのイメージを固めておきたい。

【問い合わせ先】

Fractal Design:03-5215-5650(アスク)/ http://www.fractal-design.jp/
【検証環境】
Intel Core i7-4790K(4GHz)、CPUクーラー:サイズ虎徹(サイドフロー、12cm角ファン)、ほかは「Obsidian 250D Mini ITX PC Case」と同じ


天板総ガラスが目を引くデスクトップケース

PC-O5
カラー:オールブラックアルマイト(強化ガラスパネル仕様)●付属電源:なし●ベイ:5インチスリム/3.5/2.5インチシャドー×1、3.5インチシャドー×2、3.5/2.5インチシャドー×2、2.5インチシャドー×3●標準搭載ファン:14cm角×1(底面)●追加搭載可能ファン:なし●本体サイズ(W× D× H):390×384×133mm ※横置き時●重量:5.4kg

 フルアルミの筐体に、強化ガラス製の天板を組み合わせたスタイリッシュなデスクトップケースだ。縦置き用のスタンドが付属するほか、オプションを利用することで壁掛けスタイルでも設置できる。ハデなパーツや電飾を組み込んで、目で見て楽しむPCを作りたい。

 内部はマザーボードやビデオカードなどを組み込む上段と、ストレージの一部とケーブルを引き回すための下段スペースに分かれている。メインパーツは平面的な配置で、組み込みに悩む部分はない。ただ電源へ電源ケーブルを接続するには、ケース下段のスペース内を30cmほど引き回す必要がある。長めのケーブルを用意したい。

電源ユニットはSFXタイプ
多数のシャドーベイを装備
薄型のブックタイプケースなので、サイズ的にATX電源は利用できない。小型のSFX電源を、マザーボードベース上に装備するプレートを使って固定する
ビデオカード用スペースの下やマザーボード裏面の固定板(写真)など、さまざまな場所にシャドーベイを装備する
実際に組み込むとこうなった!
壁掛けも可能な薄型ケースであるため、CPUクーラーの高さには注意
横置き状態の底面に14cm角ファンを装備するのだが、その風がメインパーツの集まるエリアまで十分届いていない印象を受ける。CPU温度やGPU温度は、ほかのPCケースと比べてかなり高い

電飾を組み込むとさらに楽しい

PC-O5の評価

 今では少なくなったデスクトップケースだが、強化ガラスで内部を見えるようにしたのはなかなかユニーク。デザイン自体も垢抜けており、机の上で内部を見て楽しみたいならオススメ。

【問い合わせ先】

Lian Li Industrial:03-5298-3880(ディラック)/ http://www.lian-li.com/
【検証環境】
SilverStone Technology SST-SX500-LG(500W、80PLUS Gold)、ほかは「Obsidian 250D Mini ITX PC Case」と同じ


コンパクトサイズながら驚きの拡張性を実現

METIS
カラー:シルバー、グリーン、ゴールド、ブラック、ブルー、レッド●付属電源:なし●ベイ:3.5インチシャドー×1、2.5インチシャドー×2●標準搭載ファン:12cm角×1(背面)●追加搭載可能ファン:なし●本体サイズ(W× D× H):190×277×254mm●重量:2.8kg

 コンパクトな筐体ながら12cm角ファンを標準で装備し、高さ16cmまでのCPUクーラーが組み込める拡張性の高いPCケースだ。外装は手触りのよいアルミ素材で、8,000円前後という実売価格に見合わない高級感も兼ね備える。

 底面や天板がシャドーベイを兼ねる構造になっており、内部に組み込みを阻害する部品は存在しない。とはいえ小型なので、パーツの組み込み、ケーブルの接続や整理の難易度は非常に高い。とくに大型パーツを組み込むと、ケーブルを整理する余地を見い出すことすら至難の業だ。小型PCに対するテクニックと、愛が問われるPCケースである。

仕上げのよいアルマイト加工
背面に12cm角ファンを搭載
アルミの質感を活かした外装パネルを採用し、8,000円前後と低価格であるにもかかわらず、なかなか高級感がある。天板部分手前にはフロントポートを装備する
背面の底面近くに12cm角ファンを装備する。このサイズのPCケースとしてはかなり大型で、サイドフロータイプのCPUクーラーと相性のよい位置だ
実際に組み込むとこうなった!
小型ながら大型のCPUクーラーを取り付け可能
虎徹を組み込んだPCケースの中ではCPU温度は高かったが、このサイズでCore i7-4790Kを80℃以下に抑え込めたのは快挙だろう。比較的音漏れは少なく、アイドル時は静かだった

小型PCの苦しさと楽しさを満喫できる

METISの評価

 レイアウトを工夫することで、サイズに見合わない拡張性を確保する驚きの小型ケースだ。大型パーツを使う場合は組み込み難易度が非常に高くなるが、完成したときの満足度も高い。

【問い合わせ先】

RAIJINTEK:info@itc-web.jp(アイティーシー)/ http://www.raijintek.com/jp/
【検証環境】
「Node 304」と同じ


意外なほど拡張性が高い組み立て簡単な小型ケース

SHARK 20NE C10
カラー:ブラック●付属電源:なし●ベイ:5インチ/3.5/2.5インチシャドー×1、3.5/2.5インチシャドー×1、3.5/2.5インチシャドー×1、2.5インチシャドー×1(8cm角ファンと排他)●標準搭載ファン:12cm角×1(天板)●追加搭載可能ファン:8cm角×1(背面)、12cm角×1(天板)●本体サイズ(W×D× H):225×370×180mm●重量:3.0kg

 スタンダードなキューブタイプケースだが、内部構造を工夫することで、CPUクーラーやビデオカードの選択肢を広げた1台だ。通常の横置きスタイルのほか、右側面を底面に変更しても利用できる。

 内部は前面に電源とストレージ、背面近くにマザーボードなどを組み込むという構造を採用する。背の低いタイプなら、サイドフローCPUクーラーも利用できる。ただしかなり狭く、内部電源ケーブルがケース中央向きになるため、CPUクーラーのファンに干渉しやすい。フレームのフックや穴を使って、ケーブルを整理しておこう。

電源は前面から組み込む
通常サイズの5インチベイ
電源ユニットは、前面パネルを外して前面から組み込む。前面パネルをはめ直す前に、電源ケーブルを接続したり、電源スイッチを入れたりする必要がある
前面上部にはストレージ用のスペースが設けられている。今回取り上げた中ではかなり小型だが、通常サイズの5インチベイを利用できるようになっているのはユニークだ
実際に組み込むとこうなった!
比較的広いスペースがあるが、電源ケーブルの配線に注意が必要
天板や側板がメッシュ構造で、しかもすぐ近くに吸気方向の天板ファンを装備するため、CPU温度はかなり低い。トップフローCPUクーラーに変更すればさらに冷えるだろう。動作音はかなり小さい

コンパクトなゲームPCを作ろう

SHARK 20NE C10の評価

 スタンダードなキューブケーススタイルながら、長いビデオカードや大型CPUクーラーを収納できる懐の深さがある。机の上に置いて使うコンパクトなゲームPCを作りたい。

【問い合わせ先】

SHARKOON Technologies:03-5298-3880(ディラック)/ http://www.sharkoon.com/
【検証環境】
「Obsidian 250D Mini ITX PC Case」と同じ


ベストセラー小型ケースがATX電源に対応

Sugo SST-SG13B
カラー:ブラック●付属電源:なし●ベイ:3.5インチシャドー×1 / 2.5インチシャドー×2、2.5インチシャドー×1●標準搭載ファン:なし●追加搭載可能ファン:14/12cm角×1(前面)●本体サイズ(W× D× H):222×285×181mm●重量:2.47kg

 SFX電源に対応したロングセラーの小型ケース「Sugo SST-SG05/06」シリーズの後継モデルだ。奥行きと高さはわずかながら大きくなったが、ATX電源に対応したことで、高性能なCPUやビデオカードを利用しやすくなった。5インチスリムベイは利用できなくなったが、最近は光学ドライブを使う機会も少なくなったので、外付けタイプで代用しよう。

 ATX電源に対応したことで、内部の余裕は少なくなった。天板や左右側板は外せる構造だが、電源を付けるとマザーボード中央にはほぼ手が届かなくなる。ケーブル接続は、電源を固定する前に行なおう。

前面にファンマウンタを装備
前面近くにシャドーベイ
標準ではケースファンを装備しない。前面に14/12cm角ファンを搭載できるスペースを設けているので、ここに好きなファンを追加して冷却性能を強化しよう
ファンマウンタの上に、ネジ穴が切られた鉄板がある。ここに3.5インチHDDや2.5インチSSDを取り付けられる。鉄板自体も取り外しが可能だ
実際に組み込むとこうなった!
CPU上方の空間はかなり狭い
標準ではケースファンを装備しないため、CPU温度は高い。14cm角ファンを排気方向で取り付けたところ、各部の温度はかなり下がった。高負荷時の動作音は大きい

ビデオカードを使うならファンを追加

Sugo SST-SG13Bの評価

 ATX電源に対応したことで、組み込めるパーツの幅が広がった。ファンを追加すれば冷却性能は向上する。とくに高性能CPUを使いたいなら、ファンの追加は必須だ。

【問い合わせ先】

SilverStone Technology:03-5298-3880(ディラック)/ http://www.silverstonetek.com/
【検証環境】
ケースファンあり:Fractal Design FD-FAN-SSR2-140(14cm角)を追加、そのほかは「Obsidian 250D Mini ITX PC Case」と同じ


スタイリッシュなアルミケースフレーム部分を脱着可能

AS Enclosure RS07
カラー:ブラック、シルバー、シャイニーブラック、シャイニーシルバー●付属電源:なし●ベイ:3.5インチシャドー×1、3.5/2.5インチシャドー×1●標準搭載ファン:12cm角×1(背面)、12cm角×1(天板)●追加搭載可能ファン:なし●本体サイズ(W×D×H):249×249×429mm●重量:約7.4kg

 アルミの素材感を活かしたオシャレな外装でシャーシを覆い、フロントポートも装備せず、背面以外はスッキリとしたデザインを採用する。PCケースらしからぬ高級感を醸し出しており、リビングに設置しても違和感はない。

 パーツを組み込むフレーム部分は、そっくり引き出せる構造になっている。フレームの各部から手を入れられるので、基本的には組み込みは楽に行なえるだろう。マザーボードのポートは、天板側向きになる。ディスプレイケーブルやLANケーブルは、先にマザーボードなどに挿してから、フレームとシャーシの隙間を通して下部の穴から引き出す。

パーツを組み込むフレームを抜き出せる
12cm角ファンを2基装備
PCケース内部から、パーツを組み込むフレーム部分のみを抜き出して作業できる構造だ。フレームからは背面のシャドーベイとファンも外せるようになっている
天板と背面には12cm角ファンを装備する。どちらも排気方向に設置されており、底面の吸気口から外気を取り込んで冷却するというエアフロー構造
実際に組み込むとこうなった!
スペースに余裕がありそうだが、ケーブル類の引き回しが特殊なので注意
天板と背面のファンがCPUクーラーに近いため、CPU温度は比較的低い。GPU温度がちょっと高めなのは気になるが、この程度なら許容範囲内だろう。遮音性の高い構造なので動作音は小さい

抜きん出たデザインに酔いしれる

AS Enclosure RS07の評価

 アビーらしい、デザインに優れるPCケースだ。リビングに置いても、これをPCだと分かる人は少ないだろう。高さはあるが奥行きはないので、机の上に置いてもジャマにはならない。

【問い合わせ先】

アビー:045-306-6686 / http://www.abee.co.jp/
【検証環境】
「Obsidian 250D Mini ITX PC Case」と同じ


[Text by 竹内亮介]


DOS/V POWER REPORT 2015年6月号は2015年4月28日(火)発売】

★総力特集「必ず満足!小型PC自作最前線」
★特別企画「買って得するUSB 3.0メモリはコレだ!」「簡易水冷クーラーカタログ」「PC向けデスクチェアを新調せよ」
★連載「最新自作計画」「自作初心者のための[よくある質問と回答]」「New PCパーツ コンプリートガイド」「激安パーツ万歳!」「髙橋敏也の改造バカ一台」「PCパーツ スペック&プライス」「全国Shopガイド」「DOS/V DataFile」

★ 紙版を買うと電子版(PDF)を無料ダウンロード可能
★ 特別付録小冊子「今スグ使える!Windows 10 Technical Previewかんたん解読書」(紙版のみ別途付録、電子版では本誌末尾に収録)
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(AKIBA PC Hotline!編集部)