パワレポ連動企画
オススメの電源カタログ Part.2
【自作PC再入門(37)】
(2016/4/18 17:05)
こだわりの自作PC専門誌「DOS/V POWER REPORT」の特集をほぼまるごと紹介するこのコーナーでは、「2016年5月号」の総力特集「10年前、5年前とはもはや別物! もう一度、PCをイチから作る。」を掲載する。
第37回目では前回に引き続きオススメの電源を紹介する。小型のATXやmicroATXケースで内部スペースを広く使いたいときは、SFX電源に変換プレートを付けて使用するという方法もある。
本特集が掲載されているDOS/V POWER REPORT 2016年5月号は全国書店、ネット通販にて3月29日(火)に発売。総力特集のほか、コストパフォーマンスに優れたCPUクーラー定番のブランドを比較「超ハイコスパブランド品のデスマッチ! サイズ製CPUクーラー最強位決定戦」、ここの予算を抑えて別のパーツに回したいのが人情「このご時世、ここでコストを抑えたい アンダー1万円で探すお買い得電源」、サービス内容を確認して用途に合ったものを選ぼう「“どれでも一緒”は損します フォトストレージ、どれ使ってる?」など、特別企画も満載。人気の連載記事、髙橋敏也氏による「髙橋敏也の改造バカ一台」や本Web連載中のAKIBA限定!わがままDIY+の本編「わがままDIY」も掲載だ。
今号の特別付録は2大小冊子。そのままでも、アレンジしても大満足!最新パーツはこう組み合わせろ!!「即戦力・自作PC作例集」と便利な資料、豆知識、自作カレンダーなどをいつも手元に「自作手帳2016 Googleカレンダー対応版」だ。
-もう一度、PCをイチから作る。-
省エネ性や使い勝手に注目 電源はこれが買い! ~その2~
省エネ性や使い勝手に注目
電源はこれが買い!
■Sea Sonic Electronics
G Series SSR-550RMS
老舗ブランドのこだわりを貫くちょっと高級なエントリーモデル
セミプラグイン方式を採用し準ファンレス機能を省いた、Sea Sonic製としては低価格の80PLUS Gold認証電源。
Specification
●ファン:12cm角×1(底面)●電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS12V×1、Serial ATA×6、ペリフェラル×5、PCI Express 6+2ピン×2、FDD ×1(ペリフェラル→FDD変換アダプタ付属)
型番 | 定格出力 | 奥行き | 80PLUS認証 | 実売価格 |
SSR-450RMS | 450W | 16cm | Gold | 12,000円前後 |
SSR-550RMS | 550W | 16cm | Gold | 13,000円前後 |
SSR-650RMS | 650W | 16cm | Gold | 15,000円前後 |
SSR-750RMS | 750W | 16cm | Gold | 19,000円前後 |
■SilverStone Technology
Strider Gold S Series SST-ST55F-G
フルプラグインでもコンパクト 奥行き14cmのGold認証モデル
フルプラグイン方式を奥行き14cmで実現した製品。
柔軟なフラットケーブルの採用と合わせ、配線が容易だ。
Specification
●ファン:12cm角×1(底面)●電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS12V×1、Serial ATA×8、ペリフェラル×6、PCI Express 6+2ピン×2、FDD×2
型番 | 定格出力 | 奥行き | 80PLUS認証 | 実売価格 |
SST-ST55F-G | 550W | 14cm | Gold | 13,000円前後 |
SST-ST65F-G | 650W | 14cm | Gold | 19,000円前後 |
SST-ST85F-GS | 850W | 15cm | Gold | 20,000円前後 |
SST-ST1500-GS | 1,000W | 18cm | Gold | 49,000円前後 |
■サイズ
超力短セミプラグイン SPCT-700SP
Gold認証とセミプラグインを12.5cmの奥行きで実現
剛力短2プラグインとほぼ同じ奥行きのまま、Bronze認証から、本製品ではGold認証に改良したモデル。5cm程度の直付けケーブルの先端にプラグインコネクタが付いている。
Specification
●ファン:12cm角×1(底面)●電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS12V×1、Serial ATA×4、ペリフェラル×2、PCI Express 6+2ピン×4、FDD×1
型番 | 定格出力 | 奥行き | 80PLUS認証 | 実売価格 |
SPCT-550SP | 500W | 12.5cm | Gold | 11,000円前後 |
SPCT-700SP | 700W | 12.5cm | Gold | 12,000円前後 |
■Antec
NeoECO Classic NE650C
コンデンサは日本メーカー製 価格を抑えつつも信頼性を重視
80PLUS Bronze認証でケーブル直付けとすることで価格を抑えたモデル。
すべてのコンデンサで日本メーカー製を採用し、内部温度に応じたファン回転数制御機能を搭載している。
Specification
●ファン:12cm角×1(底面)●電源コネクタ:ATX24ピン×1、ATX/EPS12V×1、Serial ATA×6、ペリフェラル×5、PCI Express 6+2ピン×4、FDD×1
型番 | 定格出力 | 奥行き | 80PLUS認証 | 実売価格 |
NE550C | 550W | 14cm | Bronze | 5,500円前後 |
NE650C | 650W | 14cm | Bronze | 6,500円前後 |
■Enermax Technology
TRIATHLOR ECO ETL1000EWT-M
コスパと使い勝手がよい1,000W級Bronze認証電源
1,000Wの大出力モデルだが、80PLUS Bronzeモデルなら比較的手頃な価格で入手できる。
本製品はセミプラグイン方式を採用しており、コネクタ数も豊富。
Specification
●ファン:13.5cm径×1(底面)●電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS12V×1、EPS12V ×1、Serial ATA×12、ペリフェラル×8、PCI Express 6+2ピン×6、FDD ×1
型番 | 定格出力 | 奥行き | 80PLUS認証 | 実売価格 |
ETL800EWT-M | 800W | 16.5cm | Bronze | 16,000円前後 |
ETL1000EWT-M | 1,000W | 16.5cm | Bronze | 18,000円前後 |
■SilverStone Technology
SFX Series SST-SX600-G
600Wの出力とフルプラグインをSFXで実現したモデル
SFX電源だが、ハイエンドビデオカードの運用も視野に入る600Wの出力を実現。
フラットケーブル仕様のフルプラグイン方式を採用しており、窮屈な小型ケースに収めても、不要なケーブルを押し込む必要がない。
Specification
●ファン:8cm角×1(底面)●電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS12V ×1、Serial ATA×4、ペリフェラル×2、PCI Express 6+2ピン×2、FDD×1
型番 | 定格出力 | 奥行き | 80PLUS認証 | 実売価格 |
SST-SX600-G | 600W | 10cm | Gold | 17,000円前後 |
【問い合わせ先】
Sea Sonic Electronics:046-236-3522(オウルテック)/http://www.seasonic.com/
SilverStone Technology:03-5298-3880(ディラック)/http://www.silverstonetek.com/
サイズ:support@scythe.co.jp /http://www.scythe.co.jp/
Antec:03-5812-5820(リンクスインターナショナル)/http://www.antec.com/
[Text by 石川ひさよし]
【DOS/V POWER REPORT 2016年5月号は3月29日(火)発売】
★総力特集「10年前、5年前とはもはや別物! もう一度、PCをイチから作る。」
★特別企画「超ハイコスパブランド品のデスマッチ! サイズ製CPUクーラー最強位決定戦」「このご時世、ここでコストを抑えたい アンダー1万円で探すお買い得電源」「“どれでも一緒”は損します フォトストレージ、どれ使ってる?」
★連載「最新自作計画 ~ガラスとLEDで“内部を見せる”マシン~」「自作初心者のための[よくある質問と回答]」「New PCパーツ コンプリートガイド」「激安パーツ万歳!」「髙橋敏也の改造バカ一台」「PCパーツ スペック&プライス」「全国Shopガイド」「DOS/V DataFile」
★ 特別付録「そのままでも、アレンジしても大満足!最新パーツはこう組み合わせろ!! 即戦力・自作PC作例集」「自作手帳2016 Googleカレンダー対応版」(雑誌のみ別途付録、電子版では本誌巻末に収録)
★ 雑誌を買うと電子版(PDF)を無料ダウンロード可能
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http://book.impress.co.jp/teiki/dvpr/2016-03-22-0940.php
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