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eスポーツ結果レポート:RPGがFMを制す、再び単独首位へ
~LJL2015 SEASON2 ROUND5試合結果~
(2015/6/14 00:14)
League of Legendsの「eスポーツ」日本独自リーグ「LEAGUE OF LEGENDS JAPAN LEAGUE 2015」(以下LJL)シーズン2。参加する6チームが総当たりで戦う全10ラウンドも、今週のラウンド5で折り返し地点となった。
一番の注目カードであった同率1位のOzone Rampage(以下RPG)とDetonatioN FocusMe(以下FM)の直接対決は、RPGの勝利となった。その他2試合の結果は、Immortals 7th heaven(以下7h)とRabbitFive(以下RF)がそれぞれ勝利している。
ランキングは4勝目をマークしたRPGが単独 1位、7hは勝利数では4勝でPRGと並んでいるものの、ペナルティ1が加算され2位となっている。また、1位だったFMと4位だったRFが同率3位で並び、プレイオフ争いは混戦の様相を呈している。
では、それぞれの試合について詳しく見ていこう。
●ラウンド3試合結果 |
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Ozone Rampage ○―× DetonatioN FocusMe |
Immortals 7th heaven ○―× CROOZ Rascal Jester |
ApeX R Gaming ×―○ RabbitFive |
順位(前日まで) | チーム名 | 勝数-敗数 |
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1位(→) | Ozone Rampage | 4-1 |
2位(↑) | Immortals 7th heaven | 4-1(ペナルティ1) |
3位(↓) | DetonationN FocusMe | 3-2 |
3位(↑) | RabbitFive | 3-2 |
5位(→) | CROOZ RascalJester | 1-4 |
6位(→) | Apex R Gaming | 0-5(ペナルティ3) |
第1試合:Ozone Rampage(○) vs DetonatioN FocusMe
ランキング同率1位の2チームが、単独1位を目指して対決。
両チームとも昨年からLJLに参戦している「ベテランチーム」であり、外国人選手の加入で戦力強化を図った「国際化組」でもある。まさにライバルチーム同士の対決という名にふさわしい、熱い戦いが繰り広げられた。
試合序盤から激しいレーン戦が繰り広げられた第1試合。一方がオブジェクトを取ればもう一方はキルを取るといった形で、全体のCS差はほぼない状況。試合中盤、RPGがやや優位に立つものの、なかなか決めきれない展開に。しかし試合終盤、RPGがバロンやタワーを獲得すると、39分にはインヒビターを2つ破壊。FMは集団戦でも全滅させられ万事休す。直接対決を制したのはRPGとなった。
勝利したRPGは、単独1位に躍り出た。一方のFMは3勝2敗で3位に転落、RFが同率で並んでいる。また、対戦成績で負け越しているRPGは巻き返しを図り、前シーズンとは違った強さを見せつけた格好だ。
第2試合:Immortals 7th heaven(○) vs CROOZ Rascal Jester
現在3連勝中で勢いに乗る7hと、現在3連敗中で低迷しているRJ。プレイオフ進出のためにはラウンド5でかならず勝利して望みをつなげたい2チームの、絶対に譲れない戦いとなった。
試合序盤、RJが2度の青バフスティールで積極的なプレイを見せるものの、その後は両チームがオブジェクトを奪い合い、25分ごろまで2000ゴールド差前後で推移する展開に。試合が大きく動いたのは32分。7hが集団戦で圧勝し、オブジェクトを次々に獲得。1万ゴールド差がつき、RJは苦しい状況に。試合開始43分、7hが集団戦の勝利から一気に攻め込みネクサスを破壊。7hが勝利し、連勝を4に伸ばした。
これにより、7hはランキングをひとつ上げて2位に浮上。一方のRJは5位にとどまったが、痛い4連敗を喫した。また、両チームの対戦成績は3:0となり、7hがRJ戦での強さを示した。
第3試合:ApeX R Gaming vs RabbitFive(○)
RFとしては、プレイオフ争いに食い込むためには、勝利が必須である。一方、ApeXとしてはここで敗北となれば全チームに敗北という厳しい結果になるため、何としても勝利して一矢報いたいところである。
序盤にRFが次々とキルを決め、試合開始10分で早くもミッドタワーを破壊。ボットから試合を動かしたいApeXも、ガンクを決めるなどでチャンスを拾う。しかしRFが次々とオブジェクトを獲得し、気づけば1万ゴールド差に。その後5ドラゴンを獲得したRFが、集団戦から一気にたたみかけインヒビター、バロンを獲得。これまでで一番の粘りのプレイを見せたApeXだったが、最終的にRFが勝利を果たした。
勝利したRFは3勝目をマークし、3位に浮上。FMと同率で並んでいる。一方、全チーム相手に敗北となったApeXは5連敗となり、苦しい戦いを強いられている。
ラウンド6は来週6月20日(土)
リーグの折り返しの最初となるラウンド6は、6月20日(土)18時から。
対戦カードは開幕戦の再来で、第1試合がApeX 対 RJ、第2試合が7h 対 FM、第3試合がRF 対 RPG。
好調なRPGとRFの直接対決が第3試合に行われる上、結果によっては1~4位の順位がかなり混沌とする可能性もある。依然として目が離せない戦いになりそうだ。
編集部より
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