eスポーツWatch

「あの選手と同じマウス」を買って勝つ!
ロジクールのeスポーツ&ゲーミング専門コーナーがオープン

日本初のコンセプト

 「まさにeスポーツがテーマ」(ロジクール)という、新コンセプトのゲーミングデバイスコーナー「ロジクール G アリーナ」がアキバのソフマップ 秋葉原 本館の4Fにオープンした。

 このコーナーでは、現在のプロゲーミングシーンで活躍する選手をフィーチャー。「“あの選手と同じマウス”を購入できる」「ゲームジャンルに応じたデバイス構成が一目でわかる」といった、これまでにない特徴を備える。

 具体的には、League of Legendsの日本独自リーグ「LJL」に参加するDetonatioN FocusMeのCeros選手やRabbitFiveのAwaker選手、バトルフィールド4で戦うDetonatioN BYCMのDustelBox選手、ロジクールGブランドアンバサダーのStanSmith選手のイメージを大きくアピール。「リスペクトする選手に合わせてデバイスを購入する」といったことが容易な構成になっている。

各選手が使うデバイスを購入できる

 日本でも注目を集めつつあるeスポーツだが、こうしたコンセプトのショップは国内初。eスポーツの最新動向としても、ゲーミングデバイスの新たな選び方としても注目できる動きと言える。

 LJLについては、2015年の王者を決めるグランドチャンピオンシップが折しも8日に実施予定。対戦チームはDetonatioN FocusMeとOzone Rampageだが、DetonatioN FocusMeの主力選手であるCeros選手がどう活躍するかで、「Ceros選手が使うゲーミングデバイス」の評価が変わる、といったこともあるかもしれない。

 なお、同店では、オープンを記念した「e-Sports アスリートセット」の期間限定販売を行なっているほか、ロジクール G 製品の購入者を対象とした「ロジクール G アリーナ限定 T シャツ」プレゼント(先着50名限定) を実施中。

 また、オープン記念施策として、e-sports SQUAREとの連動キャンペーンも実施。ソフマップ/ビックカメラ/コジマのポイントカードを提示することでe-sports SQUAREの利用料金が1時間無料になる(9月3日までの期間限定)。

Awaker選手
DustelBox選手
StanSmith選手
FPS/MOBA/MMORPGといったゲームジャンル別に最適なデバイスが展示されている

PCゲーミングの流れが加速?オープニングセレモニーではソフマップ社長も登壇

ソフマップ社長の行方伸介氏
DetonatioN代表の梅崎伸幸氏
SANKOの鈴木文雄社長
ロジクールの古澤明仁氏

 なお、7日にはオープニングセレモニーが実施され、Awaker選手、DustelBox選手、StanSmith選手といったe-sportsアスリート、そしてDetonatioNの代表である梅崎伸幸氏が来店したほか、ソフマップ社長の行方伸介氏、e-sports SQUAREを運営するSANKOの鈴木文雄社長、ロジクールで「Gブランド」を推進する古澤明仁氏が登場。

 異口同音に「eスポーツの盛り上がり」をサポートしていくことを表明していた。

 ちなみに秋葉原には、eスポーツにフォーカスした対戦&体験型施設「e-Sports SQUARE」があるほか、PCゲーミングにフォーカスしたPCショップもマウスコンピューター「G-Tune : Garage」やドスパラ「GALLERIA Lounge」、ユニットコム「LEVEL ∞ HUB」などが次々とオープン。そのほかでもゲーミングデバイスの取り扱いを強化しているショップが多い。今回の「ロジクールGアリーナ」のオープンは、こうした動きに続くもの。「PCゲーミング」での秋葉原の存在感がさらに増したと言えそうだ。

e-sportsアスリートとDetonatioNの梅崎代表
選手のイメージには直筆サインがいれられた

編集部より

AKIBA PC Hotline!では、「eスポーツを観戦する」ことにフォーカスした新コーナー「eスポーツWatch」を開始しました。現在の盛り上がりの中心となっている、League of Legendsをメインに、選手たちの戦いとドラマをお届けします。チームのインタビューや観戦ガイドなど、eスポーツを楽しく見る情報満載でお届けしていきますので、みなさまよろしくお願いします。

(AKIBA PC Hotline!編集部)