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「あの選手と同じマウス」を買って勝つ!
ロジクールのeスポーツ&ゲーミング専門コーナーがオープン
日本初のコンセプト
(2015/8/7 22:02)
「まさにeスポーツがテーマ」(ロジクール)という、新コンセプトのゲーミングデバイスコーナー「ロジクール G アリーナ」がアキバのソフマップ 秋葉原 本館の4Fにオープンした。
このコーナーでは、現在のプロゲーミングシーンで活躍する選手をフィーチャー。「“あの選手と同じマウス”を購入できる」「ゲームジャンルに応じたデバイス構成が一目でわかる」といった、これまでにない特徴を備える。
具体的には、League of Legendsの日本独自リーグ「LJL」に参加するDetonatioN FocusMeのCeros選手やRabbitFiveのAwaker選手、バトルフィールド4で戦うDetonatioN BYCMのDustelBox選手、ロジクールGブランドアンバサダーのStanSmith選手のイメージを大きくアピール。「リスペクトする選手に合わせてデバイスを購入する」といったことが容易な構成になっている。
日本でも注目を集めつつあるeスポーツだが、こうしたコンセプトのショップは国内初。eスポーツの最新動向としても、ゲーミングデバイスの新たな選び方としても注目できる動きと言える。
LJLについては、2015年の王者を決めるグランドチャンピオンシップが折しも8日に実施予定。対戦チームはDetonatioN FocusMeとOzone Rampageだが、DetonatioN FocusMeの主力選手であるCeros選手がどう活躍するかで、「Ceros選手が使うゲーミングデバイス」の評価が変わる、といったこともあるかもしれない。
なお、同店では、オープンを記念した「e-Sports アスリートセット」の期間限定販売を行なっているほか、ロジクール G 製品の購入者を対象とした「ロジクール G アリーナ限定 T シャツ」プレゼント(先着50名限定) を実施中。
また、オープン記念施策として、e-sports SQUAREとの連動キャンペーンも実施。ソフマップ/ビックカメラ/コジマのポイントカードを提示することでe-sports SQUAREの利用料金が1時間無料になる(9月3日までの期間限定)。
PCゲーミングの流れが加速?オープニングセレモニーではソフマップ社長も登壇
なお、7日にはオープニングセレモニーが実施され、Awaker選手、DustelBox選手、StanSmith選手といったe-sportsアスリート、そしてDetonatioNの代表である梅崎伸幸氏が来店したほか、ソフマップ社長の行方伸介氏、e-sports SQUAREを運営するSANKOの鈴木文雄社長、ロジクールで「Gブランド」を推進する古澤明仁氏が登場。
異口同音に「eスポーツの盛り上がり」をサポートしていくことを表明していた。
ちなみに秋葉原には、eスポーツにフォーカスした対戦&体験型施設「e-Sports SQUARE」があるほか、PCゲーミングにフォーカスしたPCショップもマウスコンピューター「G-Tune : Garage」やドスパラ「GALLERIA Lounge」、ユニットコム「LEVEL ∞ HUB」などが次々とオープン。そのほかでもゲーミングデバイスの取り扱いを強化しているショップが多い。今回の「ロジクールGアリーナ」のオープンは、こうした動きに続くもの。「PCゲーミング」での秋葉原の存在感がさらに増したと言えそうだ。