マイクラ × 自作パソコン
マイクラを遊ぶPCはこうありたい！ 「小型・高性能なPC編」
マインクラフト向けPC自作例（その2）
2016年12月5日 00:02
PC版マインクラフトは、少し古いPCでもプレイできますが「高い解像度」「Modによる美しい画面」「生放送」など、PCならではの楽しみ方を追求していくと、高性能なPCのほうが快適。
そこで、弊誌がオススメするのが「自作PC」。パーツを組み合わせて作る自作なら「性能」「予算」「大きさ」「他の使い道」など、自分にピッタリのPCを作れます。今回は、マイクラを快適にプレイできるPC自作例を3日連続でお届けします。テーマは「究極」「小型・高性能」「お手軽価格」の3つで、2回目の今回は「小型・高性能」がテーマ。
なお、12月3日に秋葉原で実施する無料イベント「マイクラ ×自作パソコン」（主催：旭エレクトロニクス/協力： 日本ギガバイト ）では、同じ性能のPCを展示、実際にマインクラフトをプレイできます。気になる方は是非ご来場ください（詳細はこちら）。
マイクラを遊ぶPCはこうありたい！
・第1回：マインクラフトを快適に楽しむための究極PC
・第2回：コンパクトでもサクサク動く高性能PC
・第3回：お手軽価格のハイコスパPC
【PC自作例2】「コンパクトでもサクサク動く高性能PC」
フルHDの解像度で影Modを動かすにはややパワー不足ですが、解像度を1,280×720ドット程度にまで下げれば、シェーダーのプロファイル設定を［Middle］にしても快適に楽しめます
体積2.6Lと片手で持てるほど小さなベアボーン。このサイズにCore i7-6700HQ、NVIDIA GeForce GTX 950を搭載とマインクラフトを快適に楽しめるスペックを備えています。メモリやストレージだけ別途用意すればパソコンとして動作します
容積わずか2.6L、という片手でも余裕で持ててしまうコンパクトなボディに、高性能なCPUとGPUを詰め込んだGIGABYTEのベアボーンPCであるBRIX GB-BNi7HG4-950をベースに、「置き場を選ばないPC」を目指した構成です。
幅11cｍ、奥行き11cm、高さ22cmという極小サイズ、しかもヘアライン加工されたシルバーの見た目はオシャレなインテリアのよう。CPUは最大3.5GHz動作のCore i7-6700HQ（4コア／8スレッド）を搭載。GPUはNVIDIA GeForce GTX 950とミドルレンジ（中位）のグラフィックス機能を備えています。
GeForce GTX 1070ほどの性能はありませんが、影Modもプロファイル設定がLowならなめらかな描画が得られます。
影Modがない状況ならば、フルHDでグラフィックス設定を描画優先にしても十分過ぎるほど快適です。場所を取らずにマインクラフトをプレイしたい人にピッタリの構成と言えます。
| カテゴリー | メーカー名 | 製品名 |
|---|---|---|
| CPU | Intel | Core i7-6700HQ（2.6GHz） |
| マザーボード | GIGABYTE | GB-BNi7HG4-950-SW付属マザーボード |
| メモリ | Micron | Crucial CT2K8G4SFD8213（PC4-17000 DDR4 SDRAM SO-DIMM 8GB×2） |
| グラフィックス機能 | − | NVIDIA GeForce GTX 950（マザーボードに搭載） |
| SSD | SanDisk | X400 SSD M.2［M.2（Serial ATA 3.0）、TLC、512GB］ |
| OS | Microsoft | Windows 10 Home 64bit版 |
【このPCが体験できるイベントはこちら】
●イベント名
Windows 10で楽しもう
「マイクラ ×自作パソコン」
～パソコンでしか楽しめないMod導入からマルチプレイサーバの立て方まで～
●主催
旭エレクトロニクス株式会社
●協力
日本ギガバイト株式会社
●日程
2016年12月10日(土) 12時30分～17時00分
●場所
秋葉原UDXカンファレンス Room D
●住所
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 6F
●イベント詳細
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/event/minecraft_pc/1031713.html