マイクラ × 自作パソコン

マイクラを遊ぶPCはこうありたい! 「お手軽価格のPC編」

マインクラフト向けPC自作例(その3)

PC版マインクラフトは、少し古いPCでもプレイできますが「高い解像度」「Modによる美しい画面」「生放送」など、PCならではの楽しみ方を追求していくと、高性能なPCのほうが快適。

そこで、弊誌がオススメするのが「自作PC」。パーツを組み合わせて作る自作なら「性能」「予算」「大きさ」「他の使い道」など、自分にピッタリのPCを作れます。今回は、マイクラを快適にプレイできるPC自作例を3日連続でお届けします。テーマは「究極」「小型・高性能」「お手軽価格」の3つで、3回目の今回は「お手軽価格」がテーマ。

なお、12月3日に秋葉原で実施する無料イベント「マイクラ ×自作パソコン」(主催:旭エレクトロニクス/協力: 日本ギガバイト )では、同じ性能のPCを展示、実際にマインクラフトをプレイできます(ケースなどが異なる場合があります)。気になる方は是非ご来場ください(詳細はこちら)。

マイクラを遊ぶPCはこうありたい!

第1回マインクラフトを快適に楽しむための究極PC
第2回コンパクトでもサクサク動く高性能PC
第3回お手軽価格のハイコスパPC

【PC自作例3】「お手軽価格のハイコスパPC」

【このPCのポイント】
【フルHDでも影Modが楽しめる】
フルHDではシェーダーのプロファイルを[Low]まで落とせば、快適に動作します。ただ、Lowではリアルさがやや落ちてしまうので、美しさと速度を両立したいなら、1,280×720ドット程度でプロファイルを[Middle]または[High]に設定するのがオススメです
【このパーツがポイント】
【CPU】Intel Core i5-6400
定格で2.7GHz、Turbo Boost時で最大3.3GHzと動作クロックはそれほど高くはありませんが、4コア/4スレッドに対応しながら、それほど価格が高くないのが魅力です

 マインクラフトを快適に動かしつつ、合計の価格は10万円程度に抑えたいという人に向けた構成です。

 CPU、マザーボード、ビデオカード、ストレージなど各パーツをコストパフォーマンスに優れるミドルレンジで固めているのが特徴です。とくにビデオカードのGeForce GTX 1050は、2016年10月に登場したばかり。比較的低価格ながら、マインクラフトで影Modを入れても十分快適に動作します。もちろん、最新ゲームを楽しめるだけのスペックもあります。

 また、PCケースやCPUクーラーには静音性の高いものを選択し、静かに使えるのもポイントです。予算に余裕があるなら、メモリを増やしたり、ビデオカードをワンランク上げたりするのもよいでしょう。PCケースの内部も比較的余裕があるため、初めての自作にも向いている構成です。

【その他のPCパーツ】
カテゴリーメーカー名製品名
CPUIntelCore i5-6400(2.7GHz)
マザーボードGIGABYTEGA-H170-HD3(rev. 1.0)(ATX)
メモリCFD販売CFD Panram W4U2133PS-4G(PC4-17000 DDR4 SDRAM DIMM 4GB×2)
ビデオカードGIGABYTEGeForce GTX 1050 Windforce OC 2G GV-N1050WF2OC-2GD(GeForce GTX 1050)
SSDMicronCrucial MX300(Serial ATA 3.0、TLC、525GB)
ケースCorsairCarbide 100R Silent Edition Mid-Tower Case(ATX)
電源玄人志向KRPW-PB500W/85+(500W、ATX、80PLUS Bronze)
CPUクーラーサイズ白虎(サイドフロー、12cm角)
OSMicrosoftWindows 10 Home 64bit版

【このPCが体験できるイベントはこちら】

イベント名
Windows 10で楽しもう
「マイクラ ×自作パソコン」
~パソコンでしか楽しめないMod導入からマルチプレイサーバの立て方まで~
主催
旭エレクトロニクス株式会社
協力
日本ギガバイト株式会社

日程
2016年12月10日(土) 12時30分~17時00分
場所
秋葉原UDXカンファレンス Room D
住所
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 6F
イベント詳細
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/event/minecraft_pc/1031713.html