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「遅延無し」の7.1chワイヤレスヘッドセット「ManO'War」が発売、Razer製

本体に複数のアンテナを内蔵、通信可能距離は最長14m

 「遅延無し」を謳うRazerのワイヤレスゲーミングヘッドセット「ManO'War」が発売された。店頭価格は税込24,100円前後。

 販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館ツクモDOS/Vパソコン館パソコンショップ アーク

高品質の7.1chサラウンドサウンドを遅延無しで提供、本体には複数のアンテナが内蔵

 ManO'Warは、2.4GHz帯のワイヤレスシステムを採用したオーバーヘッド型ヘッドセット。製品は、マイク付きヘッドホンとUSB接続レシーバとで構成されている。

 高品質の7.1chサラウンドサウンドを、ラグ(遅延)無しで提供するというのが特徴。大量のサウンド情報を遅延無く送受信する「アドバンスコーディングアルゴリズム」のほか、ルータや家電など他の無線LAN機器で混雑している通信帯域を避け、適切な帯域を自動的に選択する「2.4GHzチャンネルホッピング技術」が搭載されている。

 また、本体には複数のアンテナが内蔵。これにより、通信可能距離が最長12mに伸び、ヘッドセットの向きによって生じる送受信の不安定さも解消するという。通信可能距離については、付属の拡張ドックアダプタを使用した場合は最長14mになるとしている。

 このほか、1,680万色対応のイルミネーション機能「Chroma」や、長時間動作を実現するバッテリーも搭載。最長動作時間は、Chromaオン時で14時間、オフ時で20時間。本体重量は約375g。

 対応システムはWindows 10/8/7/Vista、Mac OS X 10.7~10.9、PlayStation 4。ただし、PlayStation 4では機能が制限され、ライティング効果「SPECTRUM CYCLING」とステレオ出力(ヘッドホン)のみ使用可能。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店]

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