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親子で楽しめるロボット組み立てキットが上海問屋から登場

完成したロボットはリモコンやスマホで操作、プログラミング環境も用意

 ロボットの組み立てとプログラミングを楽しく学べるという「知育ロボット『mBot』組み立てキット(DN-913993)」が上海問屋から発売された。完成したロボットは付属のリモコンやスマートフォンで操作できる。

 店頭価格は税抜き12,000円(税込12,960円)。販売ショップはドスパラ秋葉原本店

各種パーツを組み合わせるだけで二輪走行ロボット「mBot」が完成、無料のプログラミング環境も用意

 この製品は、小学生などの子供に向けたロボット組み立てキット。メーカーは中国Makeblock。上海問屋曰く「組み立てに専門的な知識は不要」で、同梱されている各種のパーツを付属のドライバーで組み合わせれば、二輪走行ロボット「mBot」が完成する。はんだ付けは不要。

 mBotは付属のリモコンで操作可能。mBotには、超音波センサーやライントレースセンサーが装備されており、障害物を避けて走行させたり、ラインに沿って走行させたりすることができる。リモコンの方向キーでのマニュアル操作も可能。

 また、スマートフォンやタブレットなどの端末でも操作可能で、無料のAndroid/iOS対応アプリが用意されている。端末とはBluetoothで接続される。

 さらに、無料のプログラミング環境も用意されており、Windows、Mac、iPad対応のビジュアルプログラミングソフトを用いて機能を拡張できるという。WindowsとMac用のプログラミングソフトは、MakeblockのWebサイトで入手可能。

 なお、マニュアルでは、Arduinoプログラミング(C言語)にも対応するとされている。

 完成時のサイズ(約)は高さ95×幅118×奥行き165mm、重量は約500g。電源は単3形乾電池4本で、別途用意する。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]