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DeepCoolのデジタルパネル搭載水冷クーラーが2製品、CPU消費電力などのリアルタイム表示に対応

「LD240(R-LD240-BKMSN-G-1)」と「LD360(R-LD360-BKMSN-G-1)」

 デジタルパネルを搭載したDeepCoolの水冷CPUクーラー「LD240(R-LD240-BKMSN-G-1)」と「LD360(R-LD360-BKMSN-G-1)」が発売された。

 店頭価格は順に17,580円、22,800円。

CPUの状態をリアルタイムで確認できる水冷クーラー、DeepCool独自の液漏れ防止技術も搭載

 これらは水冷ブロック、ラジエーター、チューブ、120mmファンなどで構成される水冷タイプのCPUクーラー。ラジエーターの寸法はLD240が282×120×27mm、LD360が402×120×27mm。ファンの数はLD240が2、LD360が3。

 水冷ブロックのヘッド部にデジタルパネルを搭載しているのが特徴。CPUの消費電力や温度、使用率がリアルタイムで表示され、また、CPU温度が85℃を超えると、高温警告のインジケーターが点滅する。

 パネルには、対応マザーボードに同期可能というARGB LEDを搭載する。2重に縁取るARGBダブルハロー効果により、パネルの存在感が際立つという。

 CPUの熱を効率的に伝達するマイクロチャネル、第5世代ウォーターポンプを搭載する。ポンプは最大3400RPMの強力な3相6スロット、4極駆動モーターを備え、最新CPUに対して高い冷却性能を発揮するとしている。

 また、DeepCool独自の液漏れ防止テクノロジー「Anti-leak Tech」を搭載する。冷却液の温度上昇に伴う体積の増加やガスの発生により高まった内圧を自動的に調整することで、液漏れを防止するという。

 対応CPUソケットはLGA1700/1200/1151/1150/1155、Socket AM5/AM4。ポンプの寸法は89×78×53mm、騒音値は21dB(A)。ファンの寸法は120×120×25mm、風量は72.04CFM、静圧は3.48mmAq、騒音値は38.71dB(A)以下。製品重量はLD240が1476g、LD360が1786g。

[取材協力:ドスパラ秋葉原本店ツクモパソコン本店パソコンショップ アーク]