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ASUSの「ZenPad」がリニューアル、AV機能重視やSIMフリー版など計4製品

 ASUSのタブレット「ZenPad」シリーズがリニューアル、10インチから7インチモデルまで都合4製品が発売された。

 販売ショップはソフマップ 秋葉原 本館BUY MORE秋葉原本店など。

AV性能に優れた10インチタブレット「ZenPad 10」、Wi-Fi版とLTE対応版の2モデル

 ZenPad 10は、AV性能を重視した10インチサイズのタブレット。Wi-Fi対応の「Z300M」とLTE通信対応/SIMロックフリー仕様の「Z300CNL」がラインナップされており、店頭価格は前者が税込29,000円前後、後者が税込36,500円前後。本体カラーはそれぞれブラック、ホワイト、ローズゴールドの3色が発売されている。

 Z300M/Z300CNLは、ハード面とソフト面からアプローチしたという独自の映像テクノロジー「ASUS VisualMaster」や、ヘッドホンなどで7.1chバーチャルサラウンドが楽しめる「DTS Headphone:X」に対応した10.1型Androidタブレット。

 両者の主な違いは搭載CPUやLTE通信対応の有無で、共通する主な仕様はディスプレイ解像度が1,280×800ドット、メモリ2GB、ストレージ16GBなど。CPU/OSはZ300MがMediaTek MT8163 1.3GHz/Android 6.0、Z300CNLがAtom Z3560 1.83GHz/Android 6.0.1。

 Z300CNLが対応するネットワーク規格は、FDD-LTEがバンド1/3/8/9/18/19/26、TDD-LTEが41、3G(W-CDMA)が800/900/1,700/2,100MHzなど。

 本体サイズ/重量も両者共通で、サイズは251.6×172×7.9~8.9 mm、重量は約490g。

AV性能重視の8インチタブレット「ZenPad 8」

 ZenPad 8(Z380M)は、AV性能を重視した8インチサイズのタブレット。店頭価格は税込21,400円前後で、カラーはブラック、ホワイト、ローグゴールドの3色が用意されている。

 前述のZenPad 10同様にASUS独自の映像テクノロジー「ASUS VisualMaster」や、ヘッドホンなどで7.1chバーチャルサラウンドが楽しめる「DTS Headphone:X」への対応がうたわれている。

 主な仕様は、ディスプレイ解像度が1,280×800ドット、搭載CPUがMediaTek MT8163 1.3GHz、メモリ2GB、ストレージ16GB、OSがAndroid 6.0など。

 本体サイズは123 ×209 ×8.5mm、重量は350g。

 なお、LTE通信対応/SIMロックフリー仕様のZenPad 8(Z380KNL)もラインナップされているが、こちらのモデルは7月下旬以降発売予定とされている。予価は税込32,200円前後。

Atom x3搭載の7インチタブレット「ZenPad C 7.0」

 ZenPad C 7.0(Z170C)は、軽量さとコンパクトさをウリとした7インチタブレット。店頭価格は税込19,200円前後で、カラーはブラック、ホワイトの2色。

 主な仕様は、ディスプレイ解像度が1,024×600ドット、搭載CPUがAtom x3-C3200、メモリ1GB、ストレージ8GB、OSがAndroid 5.0.2など。デバイスはIEEE 802.11b/g/n無線LANやBluetooth 4.0を備える。

 本体サイズは189×108×8.4mm、重量は265g。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]