VRコンテンツに最適？HMD型Androidデバイスのサンプルが入荷

　HMD型のAndroidデバイス「CX-V5」のサンプルが東映無線ラジオデパート店に入荷している。現時点で、販売の予定は無いが、反響次第で取り扱いを検討するという。販売時の予価は税込25,000円前後。

AndroidベースのOSを搭載したHMD型デバイス、左右に操作ボタンを装備

　CX-V5は、1,920×1,080ドットのディスプレイやAndroid 5.1ベースのNibiru OSなどを搭載したHMD型デバイス。Android対応のHMD型デバイスは、スマートフォンをディスプレイ代わりに利用するモデルが多いが、今回のモデルはCPUやメモリ、OSなどが搭載されており、単体で利用することができる。

　ホーム画面はVR対応で、中央に表示されるポインターや本体左右に用意されたボタンで操作する。ボタンは本体右側面に「上下左右」「OK」、左側面に「ボリュームUP/DOWN」「戻る」「電源」などが用意されている。

　同店が入手した資料によると、主な仕様はCPUはRockchip RK3288、GPU Mali-T764、ディスプレイサイズ5.5インチ、無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、Micro USB、USB Aコネクタ、ヘッドホン端子、各種センサーなど。

　本体サイズは194.7×119×92.3mm、重量は420g。バッテリー容量は3,000mAh。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]