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メモリ4GBのRadeon RX 460カードに新モデル、MSI製
4GB版のRadeon RX 480カードも登場
2016年10月21日 23:30
4GBメモリを搭載したRadeon RX 460ビデオカードに新モデルが登場、MSIから補助電源不要の「RADEON RX 460 4G OC」が発売された。店頭価格は税込17,064円。
また、同社からはRadeon RX 480搭載で独自のデュアルファンクーラーを採用した「RADEON RX 480 GAMING X」のメモリ4GBモデルも同時に発売されている。こちらの店頭価格は税込33,458円。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ドスパラパーツ館、パソコンショップ アーク。
TDP75Wで補助電源なし、ビデオメモリ4GBの「RADEON RX 460 4G OC」
RADEON RX 460 4G OCは、低消費電力がウリのGPU「Radeon RX 460」採用ビデオカード。ビデオメモリを4GB搭載しながら補助電源コネクタがない点が特徴で、外観は9月に発売されたビデオメモリ2GBモデル「RADEON RX 460 2G OC」とほぼ同じとなっている。補助電源の無い4GBメモリのRadeon RX 460カードは、GIGABYTEの「GV-RX460WF2OC-4GD」に続き2製品目。
コアの動作クロックは最大1,210MHzで、搭載メモリはGDDR5 4GB(データレート7,000MHz)。映像端子はDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0b×1、Dual Link DVI-D×1を備え、2画面までの同時出力が可能。接続バスはPCI Express x8(x16形状)。
本体サイズは172×117×33mm、クーラーは2スロット占有タイプ。
メモリ半減で低コスト化を計った「RADEON RX 480 GAMING X 4G」
RADEON RX 480 GAMING X 4Gは、同社のオリジナルクーラー「TWIN FROZR VI」を採用したRadeon RX 480ビデオカード。8月に発売された「Radeon RX 480 GAMING X 8G」のビデオメモリを4GBに半減させたモデルで、メーカーリリースによるとコストを抑え、入手しやすくなったとされている。
コアクロックはOCモード時が1,316MHz、ゲーミングモード時が1,303MHz、サイレントモード時が1,266MHz(すべてブースト時)。メモリクロックはOCモード時が7,100MHz(8GBモデルは8,100MHz)、ゲーミングモード時とサイレントモード時が7,000MHz(8GBモデルは8,000MHz)となっている。コアクロックは8GBモデルと同じだが、メモリクロックが低下している点は注意したい。
映像端子はDisplayPort 1.4×2、HDMI 2.0b×2、DL-DVI-D×1。本体サイズは276×140×42mmで2スロットを占有する。補助電源端子は8ピン×1。