ニュース

802.11ac wave2対応の無線LAN AP「WLX402」がヤマハから

 802.11ac Wave 2で最高1.7Gbpsに対応したヤマハの企業向けアクセスポイント「WLX402」が発売された。

 店頭価格は税抜き99,800円。販売ショップはツクモパソコン本店II

 なお、電源アダプタ「YPS-12V3A」は別売りとなっている(PoEには対応)。価格は税抜き7,000円。

送受信アンテナは5GHz帯が4本、2.4GHz帯が2本、合計100台の端末が接続可能

 WLX402はIEEE 802.11ac Wave 2準拠の無線LANアクセスポイント。5GHz帯の同規格に準拠する無線LAN端末との間で、最高1.7Gbps(規格値)の高速でデータ通信できるのが特徴だ。

 2.4GHz帯(11b/g/n)にも対応し、5GHz帯(11a/n/ac)との同時使用が可能。2.4GHz帯の対応速度は最高300Mbps。送受信アンテナは5GHz帯が4本、2.4GHz帯が2本。接続可能端末数は5GHz帯、2.4GHz帯のそれぞれが50台まで(合計100台)。

 有線LANポートはGigabit Ethernet×2。リンクアグリゲーションをサポートしており、2ポートを同時に使用することで、無線LANの最高速度で有効に通信できるとしている。なお、スイッチングハブ機能は非搭載。

 このほか、USB 2.0ポートが1基装備されており、USBメモリを装着して無線ログを保存することができる。

 本体サイズは幅232×高さ45×奥行き272mm(突起部を含む)。質量は1.2kg。平置きのほか、壁掛け、天井への設置、VESA規格スタンドの取り付けに対応する。

 付属品はマウントキット、反射板、マニュアルなど。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]