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内耳を分析して音声出力を最適化するスマホ「HTC U Play」が直輸入

背面は水面のようなガラスパネルを採用

 水面のようなガラス製背面パネルを備えたHTCのスマートフォン「HTC U Play」が直輸入、イオシス アキバ中央通店が海外版を販売中だ。内耳を分析して音声出力を最適化するというサウンド機能も特徴。

 販売されているカラーはブラックのみ。店頭価格は税込57,800円。

背面はガラスを多層にすることで美しく光を反射、内耳を音波で分析する「HTC USonic」を装備

 HTC U Playは、5.2インチディスプレイ(1,080×1,920ドット)やオクタコアプロセッサのHelio P10、Android with HTC Senseを搭載したスマートフォン。メモリ容量は4GB。ストレージ容量は64GB。

 ガラス製の背面パネルで美しさを表現しているのが特徴。ガラスを多層にすることで美しく光を反射するほか、サイドや角に丸みを持たせるなどして「水の表面張力」のようなルックスを実現したという。

 個々の耳にフィットするというサウンド機能「HTC USonic」も特徴。ユーザーの内耳を音波により分析し、最適な音声を出力するというもので、同社は「これまで聴き逃していた細部の音まで聴くことができる」「スマートフォンの中にサウンドエンジニアが居るかのよう」などとアピールしている。

 ただし、HTC USonicはUSB Type-C接続のイヤホンを使用した場合のみ有効とのこと。

 本体サイズは145.99×72.9×7.99mm(最大部)。重量は145g。バッテリー容量は2,500mAh。SIMカードスロットはnanoサイズが2基。両方のスロットがLTE対応で、デュアルスタンバイもサポートするとされている。国内利用の可否は不明。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、NFC、USB 2.0 Type-C、microSDカードスロット(最大2TB)、フロント・リアカメラ(16メガピクセル)、各種センサー(指紋、周囲光、近接、モーション、コンパス、ジャイロ、磁気)。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]