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赤いヒートシンク付きで冷えるM.2 SSDがTeamから登場、冷却性能は15%アップ

リード2,650MB/sで容量480GB

 厚みのあるアルミ製ヒートシンクを搭載することで、従来モデルより冷却性能を15%以上向上させたというM.2 SSD「CARDEA PCIe M.2 SSD 480GB(TM8FP2480G0C110)」がTeamから発売された。

 店頭価格は税込38,664~38,880円で、販売店はパソコンショップ アークオリオスペックツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店IIドスパラパーツ館

厚手のヒートシンクを標準搭載した高速M.2 SSD、高負荷時の温度上昇を抑制

 この製品は、オリジナルデザインのアルミ製ヒートシンクを搭載したM.2 SSDの新モデル。

 M.2 SSDは高負荷時に高温になることが知られているが、今回登場したモデルはこの問題を解消するため、比較的厚みのあるヒートシンクを標準搭載している。メーカーによると、冷却性能は従来品よりも15%向上しているとされており、製品サイトに検証結果も公開されている。

 今回発売されたモデルの容量は480GBで、インターフェイスはPCI Express 3.0×4レーン(NVMe対応)。最大転送速度はリード2,650MB/s・ライト1,450MB/s、ランダムリード180,000IOPS・ランダムライト150,000IOPS。240GBもラインナップされているが、こちらは未入荷。

 本体サイズは12.9mm(L)×約80.1mm(W)×23.4(H)mm。23.4mm厚と高さがあるため「M.2スロットの位置によっては拡張カードと干渉したり、取り付けにくい場合などがある」(ショップ)という。

[撮影協力:ドスパラパーツ館オリオスペックツクモeX.パソコン館]