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表面がほぼディスプレイ、Samsungのフラッグシップ「Galaxy S8」が直輸入

5.8インチのGalaxy S8と6.2インチのGalaxy S8+、実売11万円から

Galaxy S8+

 「ベゼルレス」を謳うSamsungの新たなフラッグシップスマートフォン「Galaxy S8」「Galaxy S8+」が直輸入、イオシス アキバ中央通店が海外版の販売を行なっている。

 価格は、5.8インチのGalaxy S8(SM-G950FD)が税込109,800円、6.2インチのGalaxy S8+(SM-G955FD)が税込119,800円。在庫については、27日(木)の夕方時点で、各モデルの3色(ブラック、グレー、ゴールド)を3台ずつ、計18台を入荷したとしている。

ベゼルを極限までそぎ落とした“狭額縁”のデザインを採用

Galaxy S8+
Galaxy S8+
Galaxy S8
Galaxy S8

 Galaxy S8とGalaxy S8+は、「ベゼルを極限までそぎ落とした」という“狭額縁”のデザインが最大の特徴。表面のディスプレイは、縦に持ったときに左右の両端まで表示されるカーブデザインで、上下のフレームもホームボタン無くすなどして省スペース化が図られている。

 これらにより、表面をほぼディスプレイを占める「ベゼルレス」が実現。細長く持ちやすいボディと、高解像かつ大画面のディスプレイが両立している。ディスプレイタイプはSuper AMOLEDで、解像度は2,960×1,440ドット(アスペクト比18.5:9)。

 本体サイズ、重量、バッテリー容量は、Galaxy S8が148.9×68.1×8mm、155g、3,000mAh、Galaxy S8+が159.5×73.4×8.1mm、173g、3,500mAh。搭載OSはAndroid 7.0。

 プロセッサについては、最高クロックが2.3GHzまたは2.35GHzの64bit/10nmプロセッサを搭載し、地域やキャリアによって異なるとしている。同店によれば、入荷したGalaxy S8には2.3GHzのExynos 8895が搭載されているという。

 対応ネットワークについては、LTEカテゴリ16をサポートし、市場などによって異なるとしている。同店によれば、入荷したGalaxy S8はデュアルSIM仕様(nanoスロット×2)で、FDD-LTE、TDD-LTE、W-CDMAなどをサポートするが、「POPに記載している周波数帯は後に変更するかもしれない」とのこと。なお、国内利用の可否は不明。

 その他のスペックや搭載機能・インターフェイスはGalaxy S8とGalaxy S8+で共通。メモリ容量は4GB。ストレージ容量は64GB。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0、USB Type-C、NFC、GPS、microSDカードスロット、フロントカメラ(8メガピクセル)、デュアルピクセルリアカメラ(12メガピクセル)などが搭載されている。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]

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