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サイズの定番CPUクーラーに新モデル「虎徹 MarkII」が6月に発売

予価は3,980円

 サイズのサイドフローCPUクーラーの新モデル「虎徹 MarkII(SCKTT-2000)」が近日発売される見込みだ。同社は5月末~6月上旬に発売する予定としている。予価は税抜き3,980円。

 ドスパラパーツ館ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館にはサンプルが入荷している。

サイドフロータイプのCPUクーラー、2013年10月に発売された「虎徹」の後継モデル

 虎徹 MarkIIは、2013年10月発売のCPUクーラー「虎徹(SCKTT-1000)」に続く新たなモデル。大型ヒートシンクの側面に120mmファンを配置した、サイドフロータイプのCPUクーラーだ。

 マザーボードにヒートシンクを固定する仕組みに、新設計の「スプリングスクリュー仕様ブリッジ式リテンション」が採用。メタル製のバー(ブリッジ)を用いたリテンションを、スプリングとネジで固定する構造で、これにより確実かつ簡易なインストールと、最適な圧力による固定を実現したという。

 また、メモリモジュールへの干渉を解消する「オフセットデザイン」も採用されている。ヒートパイプで冷却ヘッドとフィンとの位置をずらす構造により、ファンがメモリに接触するのを防ぐという。

 本体の高さが160mm→154mmと低くなったのも特徴。ヒートシンクサイズは幅130×高さ154×奥行き58mm。ファンサイズは120×120×27mm。本体重量は645g。

 対応CPUソケットはLGA775/1156/1155/1151/1150/1366/2011/2011v3、Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4/FM1/FM2/FM2+。

[撮影協力:ドスパラパーツ館ツクモeX.パソコン館]