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MSIがCooler MasterのコラボPCケースをイベントで公開、派手なドラゴンロゴ入り
ユーザー体験イベント「MSI FanDay」が開催
2017年6月28日 13:05
24日(土)にバーリズム 秋葉原電気街店にてMSIの製品体験イベント「MSI FanDay」が開催された。
ユーザーが実際に製品に触れ、気になる点などがあった際は直接MSIのスタッフから説明を受けられるイベントで、COMPUTEX TAIPEI 2017で発表された製品や、現行の人気モデルなどが触れる状態で展示されたほか、Cooler MasterとのコラボレーションPCケースなども公開された。
MSIのドラゴンのマークが入ったPCケースが近日登場、Cooler Masterとのコラボモデル
このイベントで初お披露目となったのがCooler Masterとのコラボレーションで製作された新型PCケース。フロントにはMSIのドラゴンのマークがプリントされており、ポイントに赤を使ったブラックカラーのPCケース。
発売は7月中の予定で、発売当初は、MSI製のマザーボード/CPUクーラー/ビデオカードと、Cooler Master製のPCケース/電源がセットになった状態で販売されるという。LGA2066対応(X299)搭載マザーボードがセットになったモデルと、LGA1151(Intel 200シリーズ)搭載マザーボードがセットになった2シリーズがリリースされる予定とされている。また、セット品発売後にPCケース単体での販売も計画しているという。
ケースの前面パネルは手前側にひらくことが可能で、高負荷時に冷却性能を上げたい際などに利用できる。この日デモされていたモデルには、Core i7-7700、H270 GAMING M3、GeForce GTX 1070 GAMING X 8Gといったパーツが組み込まれていた。
3DプリンタでカバーをカスタムできるX299マザーや、MSI製ビデオカード最速モデル「Lightning」も展示
展示品では、交換カバーが付属し、3Dプリンタでカバーを自作することもできる「X299 GAMING PRO CARBON AC」や、MSI製ビデオカードでは最速となるGeForce GTX 1080 Tiを搭載した「GEFORCE GTX 1080 TI LIGHTNING Z」も展示されていた。
X299 GAMING PRO CARBON ACは標準でゴールドとシルバーの交換カバーが付属。カバー部分は3Dプリンタで自作することが可能で、ユーザーが好みの色に変更できる点が特徴。26日から販売が開始されている。
GEFORCE GTX 1080 TI LIGHTNING ZはGeForce GTX 1080 Ti搭載カードのOCモデル。コアの動作クロックは最高1,607MHz/ブースト時1,721MHz、メモリの最高動作クロックは11,124MHz。RGB LEDによるイルミネーションに対応している点も特徴。
MSI製ゲーミングノートPCの主力モデルも複数展示
MSIのゲーミングノートPCもグレード別にモデルが展示されており、操作感を試したり、性能や使い勝手などに関してMSIスタッフに質問することもできた。
展示されていたのは、GeForce GTX 1080 SLI構成のハイエンドモデル「GT83VR 7RF TITAN SLI」、GeForce GTX 1070を搭載した上位の「GT73VR 7RE TITAN」、薄型でGeForce GTX 1060を搭載する「GS63VR 7RF STEALTH PRO」、エントリークラスでWORLD OF TANKSの柄がプリントされた「GP62M 7REX WORLD OF TANKS EDITION」の4モデル
白いゲーム機風完成品PCやゲーミングデイバイスなども展示
これらのほか、MSIの小型ゲーミングPC「Trident 3」のホワイトモデル「Trident 3 Arctic」や、Gerforce GTX 1080 SLIなどハイエンド構成も可能な「Aegis Ti3」、その小型モデルにあたる「Aegis X3」も展示されていたほか、曲面ディスプレイやゲーミングデバイスも触れられる状態で展示されていた。
ステージセッションではMSIのマークの説明や、MSI製ゲーミングノートの特徴を解説
イベントはMSI製品のタッチアンドトライがメインだが、ステージセッションも行われ、MSIの歴史やマークの解説、MSI製ゲーミングノートPCの特徴などが解説された。
ちなみに、ドラゴンのマークは中国の龍をモチーフにしていると思われがちだが、翼があるので西洋のドラゴンがモチーフといったことも紹介された。