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本格水冷対応のZ270マザー「ROG MAXIMUS IX EXTREME」が発売、実売8万円越え

Bitspowerと共同開発した水冷ブロックが付属、ASUS製

 ASUSのオーバークロッカー/ゲーマー向けブランド「ROG(Republic of Gamers)」から、シリーズ最上位となるマザーボードが登場、「ROG MAXIMUS IX EXTREME」が発売された。店頭価格は税込84,240円。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店オリオスペック

本格水冷向けのCPU用水冷ブロックを標準装備した超多機能マザーボード

 ROG MAXIMUS IX EXTREMEは、すべての面で最高を目指したというLGA1151対応のE-ATXマザーボード。搭載チップセットはZ270。

 付属のCPU用の水冷ブロックは、水冷機器メーカー「Bitspower」と共同で開発した物で、水流や液漏れ、温度を検出するセンサーが内蔵されているほか、M.2用のヒートシンクと組み合わせることでSSDの温度を50℃以下に抑えることが可能だという。水冷ブロックには「Aura Sync RGB LED」を備えており、I/Oパネルカバーやヒートシンクに加え、対応のLEDストリップやビデオカード、冷却ファンなどと連携させるイルミネーション機能「Aura Sync」をサポートしている。

I/Oバックパネル
付属の水冷ブロックとM.2用ヒートシンク
SATAポートは8基

 ゲーム向け機能としては、ノイズと歪みの少ないサウンド機能「ROG SupremeFX」や、ゲーム内で音の発生方向を認識できる「SONIC RADAR III」、静電気対策の「LANGuard」を備えたIntel製Gigabit LAN等を搭載。OC向け機能として、ベースクロックの調整が容易で、高い安定性を持たせるという「ASUS Pro Clock」、極冷環境でのCPUの起動を容易にする「LN2モード」や「Slowモード」などに対応している。

 このほか、最大40Gbpsの高速データ転送が可能な「Thunderbolt 3」や、NVMe SSD RAIDをサポートする2基のM.2スロット、802.11ac無線LANなどの機能を搭載している点も特徴だ。

拡張スロット
電源コネクタは横向き
マザーボード裏面
製品パッケージ
製品パッケージ(裏面)
製品仕様

[撮影協力:ツクモパソコン本店オリオスペック]

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