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Intelの「SSD DC S4500」が発売、最大容量3.8TBは税込259,800円

TLC 3D NAND採用のデータセンター向けモデル、計5製品

 Intelのデータセンター向け2.5インチSSDの新製品「SSD DC S4500」シリーズが発売された。パソコンショップ アークではシリーズの全ラインナップの5モデルが販売中だ。

 価格は240GBモデル「SSDSC2KB240G701」が税込18,360円、480GBモデル「SSDSC2KB480G701」が税込33,480円、960GBモデル「SSDSC2KB960G701」が税込64,800円、1.9TBモデル「SSDSC2KB019T701」が税込129,800円、3.8TBモデル「SSDSC2KB038T701」が259,800円。

 SSD DC S4500は、同社のTLC NAND技術「Intel 3D NAND」を採用した、6Gbps SATA対応のデータセンター向け2.5インチSSD。本体の厚さは7mm。

 最新となる第2世代Intel 3D NAND SSDファミリとされた製品で、新たに設計したというSATAコントローラーが採用。既存のSATAベースのシステムに導入できるため、コスト削減などが図れるとしている。

 また、ファームウェアはサーバーをリセットせずにアップグレードすることが可能といい、これによりシステムのダウンタイムを削減できるとしている。

 公称のパフォーマンス(最高値)は、シーケンシャルアクセスがリード500MB/s、ライト490MB/s、ランダムアクセスがリード72,000IOPS、ライト33,000IOPS。耐久性は1DWPD(Drive Writes Per Day)で、3.8TBモデルは7.64PBW(Peta Bytes Written)とされている。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]