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7年ぶりの新製品、ロジクール製トラックボール「MX ERGO」が販売スタート

Bluetooth+Unifying対応、そのほかUnifyingレシーバーの単品も登場

(9/22 18:54更新)販売を確認、Unifyingレシーバーを追加。
初出日時 9/20 8:05

 ロジクール製トラックボールの新製品が7年ぶりに登場、ワイヤレスタイプの「MX ERGO(MXTB1s)」が発売された。ツクモパソコン本店ソフマップ 秋葉原 リユース総合館G-Tune:Garageではサンプル展示が始まっている。

 店頭価格は税抜き12,880円(税込13,910円)。販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アーク。なお、G-Tune:Garageでは展示は行われているが、販売はされていない。

 このほか、これまで同社のマウスやキーボードに付属していた「Unifyingレシーバー」の単品販売も始まっている。

BluetoothとUnifyingに対応した右手用トラックボール、傾斜の角度は調整可能

 MX ERGOは、Bluetoothまたは付属のUSBレシーバー「Unifying」で使用可能な右手用のワイヤレストラックボール。同社製トラックボールの新製品が登場するのは、2010年10月の「M570」以来、約7年ぶりのことだ。

 通常のマウスを使用した場合と比較して、筋緊張を20%軽減したというのが特徴。本体を手前から見て、左側(ボールのある側)が高く、右側が低い傾斜デザインにより、筋活動量が減少するとしている。傾斜の角度は、手の置き方などにあわせて0度または20度に調節可能。

 また、2台のPCと同時に接続し、切り替えて操作できる機能「FLOW」に対応。PC間でファイルやテキストなどのコピー、貼り付けを行なうこともできる。

トラックボール部
着脱式のメタルプレートを用意
前方部に充電ポート

 本体サイズは132.5×51.4×99.8mm。重量は164g(メタルプレート装着時は259g)。センサーは光学式で、解像度は320~440dpiに調節可能。

 電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリー(500mAh)で、フル充電時は最長で4ヶ月間使用できるとしている。充電は付属のMicro USBケーブルで行なう。

 ワイヤレスシステムはBluetooth Low Energy、Unifying(2.4GHz)。対応OSは、Bluetooth Low Energy接続時がWindows 8以降、Mac OS X 10.12以降、Unifying接続時がWindows 10以降、Windows 8/7、Mac OS X 10.12以降。

メタルプレートで傾斜の角度を調整
製品の特徴
製品パッケージ

最大6台までのUnifying対応キーボード・マウスを接続できるUSBレシーバーも単品販売

 このほか、これまで同社のマウスやキーボードに付属していた「USB Unifying レシーバー(RC24-UFPC)」の単品販売が始まっている。店頭価格は税抜き1,130円(税込1,220円)で、販売ショップはパソコンショップ アーク

 本体サイズが14.9×14.3×6.5mmという親指サイズの超小型レシーバーで、最大で6台のUnifying対応デバイスを接続することができる。通信距離は約10m。

超小型のUnifying対応USBレシーバー
最大で6台のUnifying対応デバイスを接続可能
パッケージ

[撮影協力:ツクモパソコン本店パソコンショップ アークパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]

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