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ユーザーや周囲の環境を理解するAIロボット「COZMO」が販売スタート

 「やんちゃでかしこい」という米Ankiの手のひらサイズロボット「COZMO」の日本国内向け製品がタカラトミーから発売された。

 店頭価格は税抜き26,980円(税込29,138円)。販売ショップはツクモパソコン本店IIなど。

周囲の環境を理解し、遊びを繰り返すことで成長する小型ロボット

 COZMOは、ブルドーザーのようなデザインの小型ロボット。ディスプレイやカメラを搭載したキューブ型の頭部、アーム、キャタピラーを備えており、付属の「パワーキューブ」(3個)を持ち上げたり、動き回ったりする。

 ユーザーや周囲の環境を理解するという自己認識力や、自身で進化するというAIが特徴。アプリを起動しておくと、自分でパワーキューブを使って遊ぶなどし、遊びを繰り返すことで成長して、仕草も増えていくという。

 感情表現も豊かといい、Webサイトの動画では、ユーザーとパワーキューブを使ったゲームをしているうちに、ディスプレイの表情が「怒り」に変わり、パワーキューブを投げてしまう、といったシーンが紹介されている。

 なお、本体のみでは遊べず、スマートフォンやタブレットなどの端末が別に必要。アプリはAmazon、App Store、Google Playで入手可能。

 電源は内蔵のリチウムポリマー電池。充電は付属のUSB接続ドックで行なう。USB-ACアダプタは別売り(出力2A以上)。パワーキューブの電源は単5形アルカリ乾電池(テスト用電池が付属)。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

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