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腕時計で通話もダイヤルもOK、スマホ連動の「もしもしウォッチ」が販売中

 通話が可能な腕時計型Bluetoothデバイスの新製品が登場、サンコーの「もしもしウォッチ(BLTH24BK)」が発売された。本体から電話がかけられるのも特徴だ。

 実売価格は7,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

通話も発信もできるBluetooth腕時計

蓋を閉め、バンドから外した状態
バンドから外した状態でも通話できる

 この製品は、スマートフォンとペアリングしておくと着信通知などを行なってくれる腕時計型のBluetooth 2.1対応デバイス。スマートフォンへの着信があると、振動で知らせてくれる。本体表面にはカバーがあり、開くと小型の液晶画面や数字ボタンなどが現れる。

 通話も可能で、腕に装着したまま通話できるほか、本体をバンドから外して耳に当て、携帯電話スタイルで通話ができるのもユニークだ。スピーカーはカバーの裏面に、マイクは数字ボタンの手前にある。音量調節ボタンは左側面に装備されている。

 さらに、本体から発信できるのも特徴。数字ボタンを使ってダイヤルできるほか、スマートフォンの電話帳と同期して、電話帳データを見ながら発信することもできる。

 電話帳データは1件ずつ表示される。ただし、カタカナや和製漢字など、一部表示できない文字があるとしている。

 液晶画面はデジタル時計としても機能。スマートフォンと接続中であることを知らせるアイコンや、電池残量も表示される。

 本体サイズは幅46×高さ13×奥行き51mm、重量は26g。バンドの対応サイズは腕まわり22cmまで。対応BluetoothプロファイルはHFP。

 本体への充電は付属のUSBケーブルで行なう。充電時間は約1.5時間。連続使用時間は約1.5時間、連続待機時間は約3日。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]

サンコー もしもしウォッチ