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新型Nexus 7の国内版が発売、スリム/軽量かつ高性能に

フルHDでリアカメラ付き、ワイヤレス充電にも対応

 新型Nexus 7の国内版が28日(水)に発売、店頭販売が始まった。実売価格は、Wi-Fi対応のストレージ容量16GBモデルが27,800円、32GBモデルが33,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 このほか、LTE対応の32GBモデルが9月中旬以降に発売される予定。ソフマップ 秋葉原 本館ソフマップ 秋葉原 リユース総合館の予価は39,800円。

 新型Nexus 7については、一部のショップが、先に発売されていた海外版を直輸入、販売を行なっていたが、今回国内版が発売されたことで家電量販店などでの購入も可能となった。

フルHDに新対応、重量290gの高性能/軽量モデル

右はKindleFire HD

 新型Nexus 7では、最新OSのAndroid 4.3が採用されているほか、搭載する7インチディスプレイの解像度が1,280×800ドット→1,920×1,200ドットと高精細化、メモリ容量が1GB→2GBと倍増するなどハードウェアの強化が図られているのが特徴。搭載CPUはクアッドコアのQualcomm Snapdragon S4 Pro 1.5GHz。

 本体サイズは114×200×8.65mm。本体が従来モデルからスリム化・軽量化されているのも特徴で、厚さは10.45mm→8.65mm、重量は340g→290gと減少(LTEモデルは299g)。持ち歩いて使うことをメインとしている人にとっては、重量がiPad mini(Wi-Fiモデルは308g、LTEモデルは312g)を下回ったのはトピックと言える。

 主な搭載機能はフロントカメラ(120万画素)、リアカメラ(500万画素)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n、2.4GHz/5GHz)、NFC(Android Beam)、Bluetooth 4.0(Bluetooth Smartサポート)、microUSB/SlimPort HDMI。センサー類はGPS、ジャイロスコープ、加速度計、コンパス、環境光センサーを備える。

 バッテリー容量は3,950mAhで、公称の動作時間は10時間(Webブラウズ時)。Qi規格のワイヤレス充電にも対応する。

 なお、店頭では「nexus 7 2013用」として液晶フィルムや専用カバーなども複数販売中。ASUSによる純正品や、サードパーティ製のレザーケース、衝撃吸収タイプなどが陳列されている。

【開封してみた】

[撮影協力:ツクモパソコン本店パソコンショップ アークソフマップ 秋葉原 本館]

Google Nexus 7