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SIMフリー版iPhone 5sが早くも発売、国内版とは電波に違いアリ

黒のみ入荷

(9/22 14:27更新)販売を確認。

 20日(金)に国内版が発売されたばかりのiPhone 5sだが、そのSIMロックフリー版を早くもショップが直輸入、イオシス アキバ路地裏店イオシス アキバ中央通店が22日(日)から販売を開始した。

 両店が入荷したのは香港版のModel A1530で、カラーはスペースグレイのみ。ストレージ容量は16GB、32GB、64GBの全3種類で、実売価格は順に109,800円、115,800円、127,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 このほか、店頭では今回入荷しなかったゴールド/シルバーモデルと、SIMフリー版iPhone 5cの予約受け付けも行なわれている。

入荷モデルは「A1530」NTTドコモやauの800MHz帯LTEには非対応

 なお、海外モデルを検討する際、注意したいのが対応周波数と技適マークの有無。

 iPhone 5sは、対応周波数が異なる5つのモデルがあるが、国内での通信エリアや速度の評価は日本国内向けの「A1453」(国内3キャリア共通)を元にしたもの。

 例えば今回直輸入されたA1530は、NTTドコモの800MHz帯LTE(バンド19)やauの800MHz帯LTE(バンド18)に対応していないため、LTEでの通信エリアや速度は国内版と異なってくると思われる。逆に、ヨーロッパや中国、オーストラリアなどで使われるバンド38〜40のTD-LTEに対応しているのはA1530のメリットだ。また、LTEだけでなく、3Gの対応周波数もモデルにより異なる。具体的な対応周波数はAppleのWebサイトを参照のこと。

 このほか、「NTTドコモ版iPhone 5sで、NTTドコモ回線を使ったMVNOのLTE通信が行えない(3Gは可)」という情報がMVNOから公開されている。これが直輸入版でも同じかどうかは不明だが、MVNOで使いたい場合は気にしておいたほうがいいだろう。

 なお、今回のモデルは技適マークの有無も不明。

 こうした注意点はあるものの、国内の3キャリアは今のところ「SIMロックを解除する計画はない」という立場。海外で複数のSIMカードを使い分けたいなど、どうしてもSIMロックフリー端末が欲しい人にとってはまたとない選択肢なのは確かそう。SIMカードはiPhone 5と同様nanoSIMタイプに対応する。

[撮影協力:イオシス アキバ路地裏店イオシス アキバ中央通店]

Apple iPhone 5s