実売5千円台で拡張性重視の小型キューブケースが発売

（8/10 14:05更新）販売を確認

　実売価格が5千円台と安価でありながら拡張性が高いというThermaltakeのキューブ系Mini-ITXケース「Core V1」が発売された。

　店頭価格(税抜き)は4,980円(税込5,378円)(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)で、ツクモパソコン本店には展示機が用意されている。

最大285mmまでのビデオカードや140/120mmサイズの水冷ラジエータが搭載可能なMini-ITXケース

　Core V1は、本体サイズが260(幅)×276(高さ)×316(奥行き)mmというコンパクト設計のMini-ITXケース。小型筐体でありながら拡張性が高い点が特徴で、最大285mmまでのビデオカードや140/120mmサイズの水冷ラジエータ、最大200mmまでのATX電源が搭載できる。ドライブベイは3.5/2.5インチ共用×2基、2.5インチ用×2基で、5インチベイは用意されていない。

　冷却性能に関しては、前面パネルと側面パネルの一部がメッシュ仕様になっているほか、前面には200mmファン×1基が搭載されている。CPUクーラーは全高140mmまでのものが搭載可能。

　このほか、ケース全面の各パネルはメンテナンスがしやすいように取り外しが可能になっているほか、上面パネルにはアクリル窓が用意されている。なお、上面と側面のパネルは同じサイズのため、上面パネルを側面に取付けるといったことも可能。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]