アルミパイプを組み合わせたオープンエアケース「DFrame MINI」が発売

　IN WINのアルミパイプPCケースのMini-ITX版「DFrame MINI」が発売された。

　カラーラインナップはオレンジ、レッド、ブラックの3色だが、今回入荷を確認したのはブラック（IW-CA03mini/B）のみ。店頭価格は税込43,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

　ツクモeX.パソコン館とドスパラパーツ館では店頭展示を行っている。

アルミ製パイプと強化ガラスで構成されたオープンエアタイプのMini-ITXケース

　DFrame MINIは、アルミ製パイプによるフレームと、サイドパネルとして機能する厚さ3mmの強化ガラスとで構成された、オープンエアタイプのMini-ITXケース。

　昨年5月に登場したATXモデル「DFrame」の小型版で、本体重量が19kg→5.52kgと、大幅に軽くなったのも特徴。上部には、パイプを逆S字に曲げたキャリーハンドルが用意されている。また、フレームの各部にクッションとなるゴム製パーツが付いており、どの面を下にしても置けるのもユニークだ。

　本体サイズは高さ405×幅230×奥行き501mm。ドライブベイ数は3.5インチ/2.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×2。電源はATXタイプに対応する（最大奥行き220mm）。拡張カードスロットは2基。

　ケースファンは底面に120mmサイズ2基が装着可能。ファンの代わりに240mmサイズの水冷ラジエーターの装着も可能としている。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]