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デュアルOS搭載の中華タブレットに格安モデルが登場、実売1.4万円

Win8.1とAndroidのデュアルブート、7インチIPSモデルでOffice付き

 デュアルブート対応タブレットがさらに値下がり、税込14,000円の安価なモデル「W7」が原道から発売された。

 販売している三月兎3号店の価格は税込14,018円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

解像度1,280×800ドットのIPSパネルやクアッドコアCPU搭載

 原道 W7は、Windows 8.1とAndroidのデュアルブートに対応した安価な7インチタブレット。

 デュアルブート対応の安価なタブレットは先週、CUBEのiwork 7双系統版が税込16,800円で登場したが、今回のモデルは搭載メモリが少なくなった分、さらに安価になっている。

 搭載するOSはWindows 8.1とAndroid 4.4で、OSの切り替えは起動時のメニューで選択できるほか、それぞれのOS上でもソフトや電源オフ時に切り替えることが可能。なお、Windows 8.1がwith Bingエディションであるかどうかは「確認中」(三月兎3号店)という。

 主な仕様は、ディスプレイ解像度が1,280×800ドット、搭載CPUがAtom Z3735F(クアッドコア)、搭載メモリがDDR3L 1GB、ストレージ容量が32GB(eMMC)など。本体サイズは187×111×9.3mmで、重量は266g。

 なお、OSについてはWindows/Androidのどちらも中国語版になっており、三月兎3号店では「他の言語に変更することはできるが、サポート対象外」としている。また、付属のOfficeソフト(Office 365)や各種通信機能などについても製品保証の対象外としている。

[撮影協力:三月兎3号店]