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ソフトウェア制御に対応したファンレス電源が近日登場、ENERMAX製

独自技術「ZDPMS」を搭載、電圧調整や+12V系統切り替えがソフト上で可能

 ソフトウェアによる出力値や温度などのモニタリングに対応したENERMAX製ファンレス電源「Digifanless(EDF550AWN)」が近日発売される見込みだ。過電流や過電圧を防ぐ機能も備えている。

 2月28日(土)にドスパラパーツ館で行なわれた「ENERMAX 新製品紹介イベント」で製品が公開。3月末頃に発売される予定という。販売価格は未定。

独自のモニタリング・制御システムである「ZDPMS」を搭載

対応ソフト
+12Vの系統切り替え
ZDPMSポート
ZDPMSの説明
背面
底面
付属の内部電源ケーブル
ZDPMSポート用のケーブル
製品仕様
製品パッケージ

 Digifanlessは、80PLUS Platinum認証で容量550WのATX電源。ファンレスでの冷却を実現しており、同社は、静音PCやHTPCを自作する際の有力な選択肢になるとしている。電源ケーブルは全て着脱式。

 最大の特徴は、独自のモニタリング・制御システムである「ZDPMS(Zero-Delay Power Monitoring System)」を搭載する点。本体に用意されているZDPMSポートと、マザーボードのUSB 2.0ピンヘッダとを付属ケーブルで接続することで、Windows対応の専用ソフトによるモニタリングと制御を実現するものだ。

 ソフトでは、トータルの出力値、変換効率、温度などの各種ステータスが表示。+12Vラインの電圧を11.64〜12.36Vの範囲で調整できるほか、+12Vラインを単系統/多系統に切り替えられるというスイッチが用意されている。

 また、過電流や過電圧を防ぐアラーム機能も装備。各ラインの電流、電圧が設定値を超えた場合に、警告メッセージを表示したり電源を停止したりするという。温度上昇時の警告表示・電源停止機能も備えている。

 本体サイズは175×150×86mm。電源ケーブルはメイン24ピン×1、CPU 8ピン(4+4ピン)×1、PCIe 8ピン(6+2ピン)×4、SATA×8などが付属する。ピーク出力は605W(最大60秒)。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]

ENERMAX EDF550AWN