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USB機器に人感センサーを追加する「USBなんでもスイッチ」が発売

サンコー製

 バスパワー動作のUSB機器に人感センサーが追加できる「動作検知付きUSBなんでもスイッチ(USBSWDW5)」がサンコーから発売された。店頭価格は税込1,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

USB扇風機やUSDライトなどに人感センサーが追加可能

 この製品は、人感センサーによってUSB機器への通電を自動制御するコンパクトなスイッチ。本体は手元スイッチのような構造で、ドーム型のセンサーを備えたスイッチ部の両側にUSBケーブル(メス・オス端子が各1基)が付いている。

 メス端子には制御したいUSB機器を接続、オス端子は電源(PCやUSB-ACアダプタなど)に接続。これで、センサーが人の動作を検知すると、USB機器に電力が供給される。

 例えばUSB扇風機を接続すれば、人の動きにあわせて扇風機を動かしたり止めたりといった制御が可能。USBライトと組み合わせれば“人感センサーライト”に仕立てることができる。

 スイッチ部を操作することで、電源がOFFになるまでの時間を1分、10分、20分に設定することが可能。例えば10分に設定しておけば、センサーが動作を検知しなくなってから10分後に電源が切れる。なお、スイッチ部の操作により、単に電源をON/OFFすることも可能。

 ただし、一部の電子式スイッチを採用した機器には使用できないとのこと。

 本体サイズは幅54×高さ13×奥行き29mm、重量は42g。USBケーブル長は120cm。センサーの検知範囲は約90度、距離2m。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]