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EIZOのColorEdgeに初心者向けモデルが登場、24型と27型
写真愛好家・グラフィックス初心者向け
(2015/7/24 22:05)
(7/25 22:55更新)27インチモデルの写真を追加
EIZOのColorEdgeシリーズディスプレイの初心者向け製品が登場、27インチの「CS270」と24.1インチの「CS240」が発売された。
店頭価格は、CS270のキャリブレーションセンサー付属モデル「CS270-CNX3」が税込156,400円前後、センサーなしのモデル「CS270-CN」が税込140,200円前後、CS240のセンサー付属モデル「CS240-CNX3」が税込111,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品
」参照のこと)。CS240-CNX3とCS270-CNは、ツクモDOS/Vパソコン館で展示も行なわれている。
なお、これらのほか、CS240のセンサーなしのモデル「CS240-CN」が既に発売されている。店頭価格は税込94,800円前後。
写真愛好家・グラフィックス初心者向けのColorEdgeシリーズ
これらは、写真愛好家・グラフィックス初心者向けを謳うColorEdgeシリーズの新製品。「初級者の導入のしやすさを考慮し、従来製品より価格を抑えた」(同社)といい、フォトユーザー向けの冊子「デジタルフォトをもっと楽しむためのかんたんガイドブック」も付属する。なお、Webサイトでは冊子のPDF版が公開されている。
上位製品と同様に、カラーマネージメントソフト「ColorNavigator 6」と、専用の測色センサー「EX3」(CNX3モデルのみ)が付属し、高精度なキャリブレーションが可能としている。なお、EX3はEX2の後継機種で、「EX2が生産終了のためEX3へ切り替えを行うもの」(同社)とのこと。
パネルは非光沢IPSで、解像度はCS270が2,560×1,440ドット、CS240が1,920×1,200ドット。広色域表示については、Adobe RGBカバー率99%を謳う。応答速度(中間階調域)はCS270が15ms、CS240が7.7ms。
映像端子はDisplayPort×1、HDMI×1、DVI×1(CS270はDVI-D、CS240はDVI-I)。2ポートのUSB 2.0ハブも備える。
本体サイズと質量は、CS270が幅646×高さ413~561×奥行き245mm、約10.6kg、CS240が幅575×高さ423~553×奥行き245mm、約8.7kg(いずれもスタンドを含む)。スタンドでは高さ調節、チルト、スイベル、ピボットが可能。また、VESAマウントに対応する(100×100mm)。
付属品はDVI-Dケーブル、Mini DisplayPort-DisplayPortケーブル(CS270のみ)、電源コード、USBケーブルなど。
[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館]