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Radeon R9 Furyの水冷モデルが初登場、XFX製

カード長は短め

 水冷仕様のRadeon R9 Fury搭載ビデオカードが初登場、XFXから「Radeon R9 Fury Liquid Cooled(R9-FURY-4WFA)」が発売された。

 店頭価格は税込86,980円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

カードサイズが短いRadeon R9 Fury搭載ビデオカード。

 R9-FURY-4WFAは、水冷クーラーを搭載したRadeon R9 Furyビデオカード。

 これまでに発売されたRadeon R9 Furyカードは、大型の空冷クーラーを搭載するモデルがほとんどだったが、今回登場したモデルは水冷クーラーを搭載。カードの長さもこれまでの空冷モデルよりも短くなっている。カードサイズは20.3×14.3×4.2cmで、水冷のラジエーターはPCケースに取り付ける仕組み。

 主な仕様は、ストリームプロセッサ数が3,584、コアクロックが1,000MHz、搭載メモリがHBM(High Bandwidth Memory) 4GB。搭載する映像出力コネクタはDisplayPort×3とHDMI×1で、補助電源コネクタは8ピン×2。

 ちなみに、Radeon R9 Furyシリーズは上位の「Radeon R9 Fury X」でも水冷クーラーが採用されている。こちらのカードサイズは約19.4cmで、今回のモデルよりも少し短い。

3連ファン仕様の空冷クーラー搭載モデルも同時に発売

 このほか、3連ファンタイプの空冷クーラーを搭載した「Radeon R9 Fury Triple Dissipation(R9-FURY-4TF9)」も同時に発売されている。こちらの店頭価格は税込81,980円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]