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センサー交換ができるマウス「R.A.T. PRO X」が先行販売
本体の形状もカスタママイズOK、Mad Catz製
(2015/11/20 20:05)
センサーの交換が可能なMad Catzのゲーミングレーザーマウス「R.A.T. PRO X」が登場、ソフマップ 秋葉原 本館内の「Mad Catz ファイティングストア」で先行販売がスタートした。店頭価格は税込26,800円(詳細は「今週見つけた主な新製品」参照のこと)。
ただし、交換用センサーモジュールは未発売。また、本体、センサーモジュールとも通常販売の開始日は未定。
着脱可能なモジュール構造のセンサーを採用、ユーザーが交換可能
R.A.T. PRO Xは、最高解像度8,200dpiのレーザーセンサーを搭載したゲーム向けのUSB 2.0接続マウス。着脱可能なモジュール構造のセンサーが採用されており、ユーザーがセンサーを交換できるのが最大の特徴だ。
標準搭載のセンサーを含め、センサーモジュールは全3種類。モジュールの交換によって、最高解像度や加速度、トラッキング速度、リフトオフ間隔などが変化する。センサーモジュールは本体底面で着脱し、マウスを分解せずに簡単に交換できる。
標準のセンサーはPixArt ADNS-9800(解像度100~8,200dpi、加速度30G、リフトオフ間隔3~0.3mm)。別タイプのモジュールとしては、レーザータイプのPhilips PLN 2037(100~8,200dpi、50G、1~0.2mm)、光学タイプのPixArt PMW 3310(100~5,000dpi、30G、リフトオフ調節非対応)がある。
また、本体の形状をカスタマイズできるのも特徴。表面後部のグリップの位置を前後各12mm、左右各15度に調節できるほか、グリップ・ホイール・サイド・フットの各パーツの交換に対応している(交換用パーツが付属)。
本体にはプログラム可能なボタンが計10個搭載。プロファイル保存数は9で、計90のコマンドが登録できる。本体重量は140g(ケーブルを含む)。対応OSはWindows 8.1/8/7。
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]