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1ヶ月以上の待ち受けが可能なSIMフリースマホ「ZenFone Max」が発売

「モバイルバッテリー」としても使用可能、実売3万円

 1ヶ月以上の待ち受けが可能という5,000mAhバッテリー搭載スマートフォン「ZenFone Max(ZC550KL)」がASUSから発売された。カラーはブラック(ZC550KL-BK16)とホワイト(ZC550KL-WH16)の2種類で店頭価格は税込30,000円前後。

 販売ショップはBUY MORE秋葉原本店ツクモDOS/Vパソコン館ソフマップ 秋葉原 本館など。ツクモDOS/Vパソコン館ソフマップ 秋葉原 本館では実機展示が始まっている。

1,280×720ドットの5.5インチ液晶やSnapdragon 410を搭載、バッテリー容量は5,000mAh

 ZenFone Maxは、5.5インチIPSパネル(1,280×720ドット)や、4コアプロセッサのSnapdragon 410(1.2GHz)、Android 5.0を搭載したSIMロックフリーのスマートフォン。メモリはLPDDR3 2GB、ストレージはeMMC 16GB。

 スマートフォンとしては大容量の5,000mAhバッテリーを搭載するのが特徴。同社は「1ヶ月以上の連続待受時間を実現した」「もうモバイルバッテリーはいらない」などと、大容量バッテリーによるメリットをアピールしている。

 また、「リバースチャージ」機能により、モバイルバッテリーとしても使用可能。内蔵バッテリーから出力し、他の機器を充電できる。出力時は付属の変換ケーブルを使用する。

 対応ネットワークはLTE(バンド1、3、5、6、8、9、18、19、28)、W-CDMA(バンド1、2、5、6、8、19)、GSM/EDGE(850/900/1,800/1,900MHz)。SIMカードスロットはmicroサイズを2基備える。

 連続待受時間は、3G使用時が約914.4時間、LTE使用時が約683.6時間。通信・通話時間は、無線LAN通信時が約22.6時間、モバイル通信時が約20.7時間、連続通話時間が約2,258分間(3G)。

 本体サイズ(約、最大部)は高さ156×幅77.5×奥行き10.55mm。質量は約202g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.1、Micro USB、microSDカードスロット、アウトカメラ(1,300万画)、インカメラ(500万画素)、GPS、電子コンパス、各種センサー(光、加速度、近接、磁気)。

[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館BUY MORE秋葉原本店]