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外出先からPCの状況が監視できる電源「SMART DPS G GOLD」

Android/iOSアプリで確認、Thermaltake製

(5/13 21:50更新)販売を確認。

 外出先での電源管理も可能なThermaltakeの80PLUS GOLD電源「SMART DPS G GOLD」シリーズが発売された。ラインナップは750Wモデル「SMART DPS G Digital 750W -Gold-(PS-SPG-0750DPCGJP-G)」と、650Wモデル「SMART DPS G Digital 650W -Gold-(PS-SPG-0650DPCGJP-G)」の2種類で、店頭価格は順に税込17,060円前後、税込15,980円前後。

 販売ショップはパソコンショップ アークツクモeX.パソコン館

電源・CPU・GPUの状態や電気代などが確認できる電源、ファン故障時の警告機能もあり

 SMART DPS G GOLDは80PLUS GOLD認証を取得したATX電源ユニット。本体にUSB端子を備え、PCと接続することで電源の監視などができるようになるのが特徴だ。

 監視などは専用のPC対応ソフトやAndroid/iOS対応アプリで行なう。ソフトやアプリでは、電源・CPU・GPUの状態、電気代の確認などができるほか、ファンが故障した際などに警告を表示する機能を備えている。

 さらに、クラウドプラットフォーム「スマート電源管理(SPM)」が用意されており、インターネットを介して外出先などでも機能が使用可能。他のユーザーとのデータ共有などもできるという。

 また、PC用電源としては、保証期間が7年間と長いのも特徴。7年間の「長期新品交換保証」が付属し、安心して使用できるとしている。MTBFは12万時間という。

 本体サイズは幅150×高さ86×奥行き160mm。重量は約2.6kg。本体には140mmファンが内蔵。低負荷時にファンを停止して静粛性を高める「Smart Zeroファンモード」を備えている。

 最大出力は750Wモデルが900W、650Wモデルが780W。PCIe用など一部の電源ケーブルは着脱できる。