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SapphireがCPUクーラー参入、ビデオカード同様のベイパーチャンバーを採用

 Sapphireから同社初のCPUクーラー「Vapor-X Universal CPU Cooler(4N000-01-40G)」が発売された。実売価格は9,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 これまでにRadeonシリーズ搭載ビデオカードを数多く発売していることで知られる同社だが、CPUクーラーの発売は今回が初めて。

 Vapor-X Universal CPU Coolerでは、同社製ビデオカードと同じくベイパーチャンバーによる冷却システム「Vapor-X Cooling Technology」を採用。ベイパーチャンバーと4本のヒートシンク、2基のスリーブベアリング方式ファンで構成されており、高い冷却性能と静粛性を両立したという。

 対応CPUソケットはLGA2011/1155、Socket AM3+/FM2など。本体サイズは135×110.4×163.5mm、重量は924.85g。ファンのスペックは回転数495~2,200rpm(PWM制御)、風量77CFM、最大ノイズレベル40dB。

[撮影協力:PC DIY SHOP FreeT]

Sapphire Vapor-X Universal CPU Cooler